20代前半の若手起業家!

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こんにちは!
滋賀県大津市の市議会議員 藤井哲也 です。

去る5月19日に大津市内で「湖国からの挑戦者」と銘打ち、若手起業家の講演会を開催しました。
今回講演を頂いただいたのは、株式会社ミライロの岸田奈美さん(20歳)と、全国無料塾ネットワークの犬飼公一さん(25歳)のお2人です。

岸田さんは、19歳に時に創業者の垣内俊哉さんに出会って意気投合し、バリアフリーに関するコンサルティングを行う株式会社ミライロを一緒に創業されたメンバーです。現在、関西学院大学に通うバリバリの大学生で、昨年の大震災の時も「被災地の障害者への支援マニュアル」を作成し、地元に届け、大きく報道されるなど活躍中です。

犬飼さんは、京都大学から滋賀医科大学へ転学し現在6回生の大学生です。1回生の時から、低所得世帯、生活保護世帯の子どもへの学習支援に取り組んでこられ、大津市とも連携を取りながら活動をしてこられました。先に大津市長賞も受賞された若きホープです。最近は貧困の連鎖を断ち切るため「虹色リボン運動」に取り組まれています。私も応援したいと思っています。

そんなお2人の講演でした。


(岸田奈美氏)


(犬飼公一氏)


(質問に答える岸田氏と犬飼氏)


当日は30名強の市民の方、市議会議員の方、市職員の方にお越しいただきました。
本当にありがとうございます。

若い起業家が多く輩出されることで、事業にイノベーションが起きてそこから雇用が生まれ、そして地域の消費活動が活発になり、更にお金が回り、雇用につながるという好循環が期待できます。
現在、大企業が多くの労働者を雇っていますが、もともとそうした大企業も創業時は数人や一人で始めたケースがほとんどです。最初はどんな会社もベンチャー企業です。
この滋賀県、大津市の地から、新しいベンチャー魂を持った起業家が多く生まれ、ゆくゆくは成長し、地域経済をけん引する存在になってもらいたいと思っています。
お2人とも、創業時の苦しさを語っておられました。最初の信用をどのようにつけるのか?、起業家の突破力の要素が大きいにしろ、運だよりのところもあります。私の経験上からも、創業期、行政が支援することは非常に大きな意味があると思っています。
単に財務や戦略の支援をするのではなく、「お客様を紹介する」、「実績を創る」という支援を行政はしなければならないと思います。



閑話休題。
育てている茄子と唐辛子が少しずつ育ってきました。畑作業は結構時間がかかりますが、手をかけていこうと思います。




もう1件。
「永遠のゼロ」が来年、映画化されることになったそうです。今から楽しみです。


いよいよ今週木曜日から、市議会では 常任委員会と特別委員会の協議会(レクチャー)が始まります。
先に報告したように、今期は「総務常任委員会」と「観光振興特別委員会」に所属することになりました。気を引き締めて取り組んでいきます。


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