議員任期満了から2年。官民共創未来コンソーシアムに滋賀県が新規加盟!

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思えば、もう4月に入って1カ月が経とうとしています。そして地方議員活動を終えて早くも2年。2年しか経っていないかというほど、この間、様々な経験を積んでくることができました。

たまたま整理をしていれば、過去の新聞ができてました。なんと、10年前の初当選の時の新聞記事。
10年ひと昔と言いますが、まさにそれを実感しているところで、まるで風のように議員時代を過ごし、そっと議員をやめて2年が経とうとしています。
光陰矢の如し。




2003年に会社を作った時から振り返ると、実にもう18年。
改めて年齢を確認すると、現在42歳。いまから18年後は60歳になっています。
これまでの18年間も激動というか、毎日毎日が本当に楽しくしんどい日々でしたが、これからの18年間はどうなるのでしょうか。
家族を大切に、健康にも留意しながら、社会のため、地域のために今後とも活動をすることができればと思っています。

さて、3月から新たにジョインした「一般社団法人官民共創未来コンソーシアム」に新たに滋賀県が加盟して頂きました。
議員時代の同僚が県議会議員になってられるので、その縁で滋賀県庁の方をご紹介して頂き、社団法人のご案内もさせて頂きました。
あっという間に入会の決定をして下さり、大変ありがたく思っております。

官民共創未来コンソーシアムでは、定期的なセミナーも開催しています。
先月は私が登壇させて頂き、私自身が議員として体験してきた官民共創の現場感をお伝えさせて頂きました。

官民共創は巷で言われるほど、単純なのものではないと感じています。
行政にとっては、民間サービスを導入しても、現場のニーズとフィットせず、結局、実証実験だけして終わりというケースも多くありますし、大津市がそうだったように、コストカットを目的とした官民連携であれば、市民や域内事業者の賛同が得られずに早期撤退ということが起こりえます。民間企業サイドとしても、行政のスピード感や、ルールの違いなどがうまく理解できずに、事業が途中で頓挫してしまったりしています。うまくコミュニケーションしてプロジェクトを管理していけば、うまくいくのですが、そうしたコツを持った人材や会社があまり関わらないと、やはり官民共創は掛け声倒れになってしまうのです。

そうした失敗事例を多く見てきた経験、そして成功するにはどうすればいいのかを考え続けてきた自分として、この社団法人に事務局長の立場でかかわるようになり、そして身近な「滋賀県」が新規加盟して頂いたことは大変ありがたく、今後、様々な活動をしていきたいと思っているところです。

現在、滋賀県、三重県、神奈川県鎌倉市、山形県酒田市、神奈川県相模原市、福島県磐梯町、滋賀県日野町、広島県三次市、埼玉県横瀬町、神奈川県横浜市にご加盟頂いております!この夏に、社団法人では、大きな事業が動き出す予定です。すでに加盟手続き中の自治体も多数あり、早い段階で30、40の自治体の皆様とともに、共創プロジェクトを推進していきたいと考えております。現在、随時、自治体会員を募集しております。会費等は無料です。ぜひ興味持って下さる自治体の皆様は、お問合せ下さいましたら、幸いです。私も事務局を一端を担っていますので私までご連絡頂戴しても結構ですし、コメント欄に記載する問い合わせ先にご連絡頂戴しても大丈夫◎です。

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5月の定例セミナーは、前・つくば市副市長の毛塚幹人さんをゲストに開催します。
ぜひ多くの方にご参加いただけましたら幸甚です。



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藤井哲也





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