「京都オープンイノベーションネットワーク(KOIN)」アクセラレータプログラムのメンターに就任しました。

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10月から、一般社団法人京都知恵産業創造の森が企画運営する「KOIN(京都オープンイノベーションネットワーク)」が実施する起業家輩出・育成プログラム【KOIN ACCELERATOR PROGRAM】のメンターに就任しました。


▶︎アクセラプログラムWEBサイトはこちら


2003年から約1年間、京都商工会議所ビジネスモデル推進センターのアシスタントとして働かせて頂き、また2005年から地方議員をめざす直前の2010年頃まで、京都商工会議所の地下にあった起業家育成施設「VBC」の運営も任せて頂いており、今回約10年ぶりに京都商工会議所や京都市、京都府が連携して立ち上げた「知恵創造の森」で、起業家育成に取り組むことになります。

滋賀を離れ、京都に拠点を移したいちばんの理由は、ビジネスを展開するための出会い・交流機会の多さにあります。
今回、「内閣府スタートアップ・エコシステム グローバル拠点都市」にも選ばれた京都産業の中心地で、起業家育成に関わることができるのは、京都に拠点を移した成果の一つです。

しかし最近、プライベートではよく滋賀県に行く機会が増えています。根っからの滋賀県人である私にとって、なんとなく狭い京都中心部は、仕事するにはいいのですが、住むには少し自然が少ないなと感じています。琵琶湖が見える環境で、のびのびと週末は過ごしたいと感じているところです。おかげさまで滋賀県の就労支援事業にも関わりを持たせて頂き、多くの企業さんや行政担当者ともやりとりをさせて頂いており、滋賀県における仕事のフィールドは議員をしていた時よりもかなり広がっています。

また、先月ブログに書いたように、東京霞ヶ関・永田町で官民共創に取り組むパブリンクさんが運営するメディア「パブリンク」で公式パートナーとならせて頂いたり、渋谷にオフィスを構えるパブリックドット&カンパニーさんが運営するメディア「パブラボ」で寄稿の機会を頂戴したりと、全国で仕事をさせて頂けるようになってきました。今月は別件で、神奈川県で就職氷河期世代支援のお仕事もさせて頂きます。

将来、私がやっているすべての事柄が統合され、生まれ育った滋賀県の地域活性や雇用創造にもつながっていければと考えています。


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ところで、越市長の下で行われていた公文書毀棄の疑いに関する裁判で、元副市長の茂呂さんが、事細かに現在の状況を書いてくれています。この件は、以前から私も極めて重大な問題だと認識してブログに経緯を残していました。
▶︎茂呂さんのブログ
▶︎藤井のブログ

その後がどうなっているのか気になり、ブログを見に行っているのですが、当時の状況が赤裸々に明らかになってきており、改めて驚きを覚えています。議員として近くで長年、越直美氏の挙動を見てきて、もう本当に不審感しか覚えなかったのですが、そうした当時の感情が、決して的外れではなかったと、今更ながら内心ホッとしています。

まだ議員任期が終わって、たったの1年半です。この間の大津市の変化は、私としては良い方向に動いてきたと考えています。
地域の皆様に大変お世話になった地方議員としての役割を離れ、生活拠点も今は京都に移している中で、自分としては何もすることはできませんが、故郷・滋賀県や大津市がより良い町になっていくことを心から願い、今は、目の前にある仕事を精一杯やって成果を出していきたいと考えています。


藤井哲也



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