議員任期満了から1年!

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 あっという間の1年。10年分の経験を得た1年。

 2019年4月30日をもって、8年間務めさせて頂いた大津市議会議員の職を離れ、1年が経ちます。あらためて任期中にお世話になった皆様に感謝申し上げます。ありがとうございます。
 改めて感じるのは、応援して頂いた皆様のパワーのおかげで、議会でも地域でも思い通りの活動ができたという点です。応援して下さる方の声というのは、本当にありがたかったと思っています。

 地方議会の場に戻るという選択肢はありませんが、将来的に気分一新、議員として心新たに挑戦したいと思うようことがありましたら、また皆様のために頑張ろうと思います。あくまで地方議員は目的ではなく手段。良い社会にしたい思いの最短ルートが議員であるなら、その選択肢を排除することはこれからも、今後もありません。


 さて、この一年間の私の動きを振り返ると「激変」という言葉がぴったりでした。
 東京に出てメガベンチャー企業の社長側近として、国会議員や官公庁にロビイングの活動を通して、かけがえのない経験を積むことができました。また就職氷河期世代の活躍支援という私のライフワークに関しても、関係者の皆様と深くコミュニケーションをとり、自治体ごとに就職氷河期世代活躍支援のために自由に活用することができる交付金制度の創設にもつなげることができたりと、地方議員ではとてもできないネットワークと経験、そして社会的政策への貢献ができたと満足しています。

 そしてこの4月からは改めて関西に軸足を移し、2003年に立ち上げた就職氷河期世代の就労支援会社をリニューアルさせて、新しい船出を始めました。しがジョブパークでも週1-2日だけ働いています。1年で10年分の経験を得たような実感を得ています。

 現在、新型コロナウィルスの影響で全国的に自粛ムードが続いています。肌感覚では私自身も会社経営者として体感したリーマンショック後の大不況期を超える雇用や地域経済への影響が、今後出てくると感じています。アフターコロナに、甚大なダメージを受けているかもしれない雇用や、自治体の諸課題に対して、この一年間で培ってきた経験をいかして、解決に向けて、全力疾走で取り組んでいこうと考えています。

 議員であっても、なくとも、これまでのご恩を忘れず、社会のために活動をし続けていくことで、報恩していきたいと思います。

 一燈照隅。万燈照国。深謝。


藤井哲也

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