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議員の資質



 大津市議会議員選挙も早くも中盤。本日含めて4日間です。
 県議選では選挙公報の配布漏れが続出したようで、民主主義の根幹である選挙における公平性に大いにケチがつきました。県議選では最下位当選者と次点者が数十票差だったので、選挙公報が適正に配布されていれば万が一ということは有り得たように思います。大津市議選ではこうしたことがないように選挙管理委員会に万全を期してもらわねばなりません。

 ところで約1年前に私が窓口となって行っていた『公益目的通報の結果』が、第三者機関(市の附属機関)である「大津市公正職務審査委員会」から通報者である私宛に3月に届きました。
 市役所の風土改善に資すると考えるため公益性の観点から結果を掲載します。

 結果として、対象者に「違法はパワーハラスメント行為は認められない」ということで、それはそれで何よりのことだと思いますが、私がどうしても一点気になっていることがあります。皆様は下記文章を読んで疑問を感じられますでしょうか?
 なにか疑問に気付けるか、気付けないか、というところが、私は議員に求められる資質ではないかと考えます。仮になにも疑問を感じずに、「あーそうなんだ」と思うようであれば、たとえ議員になったとしてもあまり活躍できないように思います。





 以上が今年3月26日付けの『公益目的通報の結果』です。
 なにか疑問に思われたことはありましたでしょうか。

 ちなみに赤枠で囲った箇所は、本市において適正な管理監督義務が尽くされていなかった可能性があり、第三者機関である公正職務審査委員会からも必要な改善策を検討するように助言したというものです。昨年末に審査自体は終わっていたそうですが、この赤枠の部分の文言調整に数か月間を要したということです。(なお、この結果を受けて不満があるという方は法的措置など必要な対応を独自に取って頂きたいと思います。)

 私が疑問に思う点は、「判断」の11行目、「当委員会において、市の報告書及び関係者の聴取記録を子細に確認、検討したところ…」という箇所です。
 また赤枠の部分にも「なお同報告書では、・・・について指摘があり…」とあります。

 つまり、市役所職員が行った調査に基づく報告書を、第三者機関である「大津市公正職務審査委員会」が確認・検討して判断をしたということです。
 パワハラを受けた恐れのある職員は報復人事や職場内での嫌がらせ等を敬遠し、市役所の内部調査には本当のことを話できなかった可能性もあるのではないかと思うのです。大津市公正職務審査委員会には、直接パワハラ被害を受けた恐れのある職員に対して対面で調査をすべきだったと思います。
 

 議員は、行政の言うことを鵜呑みにせず、自分の頭でしっかりと考えられることが資質として求められると思います。なにより「問題に気付く事ができる」というのは重要な要素だと私は考えており、「何かおかしい」という疑問を抱く事ができるかどうか、そして疑問点を独自に調査し、必要に応じて問題提起や政策提言などのソリューションにつなげていくことが求められると考えています。

 今回の市議選でも、大きいものに巻かれる候補ではなく、また市民のために問題に気づき、そして解決につなげられる候補こそ、当選してほしいと切に願っています。


 * * *

 一昨日、市役所から配達記録郵便で書類が届きました。
 中身は、公文書公開請求で一度は“真っ黒”で出てきた公文書が、全面公開されたものでした。

 昨年8月6日に公文書公開請求を行い8月21日付で出てきた黒塗り公文書。これに対して行政不服審査法に基づき市の第三者機関である「情報公開・個人情報保護審査会」へ昨年11月22日に審査請求を行いました。そして黒塗りが消された公文書が4月10日付で出されました。






 この間、市からは「弁明書」が提出され、それに対して私からは「反論書」を提出しました。
 市は審査の結果、自分たちが負けると思ったのでしょう。審査会が下す結論が出る前に、文書公開に踏み切ったのです。正直なところ、ここまでしないと情報が適正に出されないのかとウンザリします。

 越市政の問題は、情報隠ぺい体質にあります。
 「良い情報」は積極的に(必要以上に)プレスリリースする代わりに、「悪い情報」はなかったことしたり、真っ黒で出したりしてきます。

 市民の皆様の多くは「良い情報」ばかりに触れるため、なんて素晴らしい市政なんだと思われるかもしれません。ある意味、仕方ないかもしれません。
 しかし議員は騙されてはいけません。強い信念を持ち、市民のため大津の未来のために働くことができる議員にこそ、今回の選挙では当選してほしいと思っています。



























 
フジイテツヤ

変わってほしい大津市議会。恫喝ヤジが飛んだ本会議での議案討論。

 市議会議員選挙が始まりました。今回は49名の志を持った方々が立候補をされたということ。人生をかけてチャレンジされる皆様に敬意を持ちます。各陣営の皆様の活動が実を結ぶことを願っています。

 さて。市議会2月通常会議における予算議案についてご報告を忘れておりました。
 議案採決に先立ち討論を行いましたのでご報告申し上げます。
 「議案討論」とは議員に対して行うものです。これまで「湖誠会」と「市民ネット21」が行ってきた討論と両会派が採ろうとしている態度(議案に賛成)との整合性に疑問を投げかけました。

 討論後、最大会派湖誠会の竹内照夫幹事長から、「補正(予算)は出てるんかぁ。補正(予算)は!!あぁぁ!!」と恫喝ヤジを頂きました。またその後の全議員記念撮影会も竹内議員はなぜか急遽不参加。行動が本当に不思議です。
 一連の言動は大津市議会の議員として、ましてや最大会派の幹事長として恥ずべき態度だなと感じました。これが大津市議会の組織風土なのかと悲しくなります。




 以下が私の討論内容です。
 またこの議案討論から数日後にわたしの討論が正しかったことを裏付ける報告が行政からなされました。

 しっかり政務調査、議案審議をしていればすぐに分かるような執行部の問題にも気付けない大津市議会(気づいていても市長に気を使っているだけなのかもしれませんが)。執行機関の言うことを鵜呑みにしていては市民の信頼を失うばかりだと思います。そのことを討論では述べさせて頂きました。
 つぎの大津市議会メンバーには、さらに議案審議力に磨きをかけ、議会に求められている市政監視の役割を果たしてほしいと痛切に感じています。


 * * *

 議案第1号「平成31年度 大津市一般会計予算」に対して、以下の理由で反対すべきであるため討論します。

 先に行われた予算常任委員会における審査では、所管課が予算要求し復活要求も行った「和邇市民体育館 耐震改修工事」に要する3078万1千円が、二役によりゼロ査定となったことが明らかになりました。
 和邇市民体育館は、昨年行われた大津市原子力災害避難訓練の主会場としてスクリーニング訓練等も実施されたように、大津北部地域における防災上の拠点でもあり災害時には805名を屋内収容できる指定緊急避難所にもなっているのは周知の通りであります。

 平成29年3月、滋賀県建築士事務所協会が判定を行った耐震診断結果によれば、和邇市民体育館はIS値が0.14となっており、震度6以上の地震によって、「倒壊、又は崩壊する危険性が高い」とされる施設であることが明らかになりました。ご存知の通り、IS値は0.6以上ある必要があり、特に0.3未満であれば数値が低ければ低いほど倒壊・崩壊の可能性が統計的に高くなっています。
 同時に行われた実施設計に基づく耐震改修後のシミュレーションでは、IS値は0.79となっており、基準値をクリアすることになります。今回、二役査定により削られた3000万円余りの予算は、当該施設の耐震基準を満たすための工事費でありました。

 委員会審査において、和邇市民体育館の耐震改修の必要性を問うたところ、「防災上、避難所ともなっており、財源を含めて、できるだけ早期の耐震を進めていきたい」との説明がありました。所管課としては防災上、耐震改修の必要性を認識した上で、復活要求までして予算を求めているものであるが、市長が当該予算を認めなかったということでした。

 確かに財政が潤沢にあるわけでないことは分かりますが、市民の皆様の生命や安全にかかわる事業については、最優先で予算を編成すべきであると私は考えます。
 目下、南海トラフ沖地震は10年内発生確率が20~30%となっており、この場合、和邇一帯は震度5強が予想されています。また和邇一帯で震度6以上が想定されている琵琶湖西岸断層帯地震は30年内に1~3%となっていますが、熊本地震が同様に発生確率が1~3%であったことを踏まえると、確率は低くとも、明日大震災が来ても市民の皆様の生命や生活を守るために、万全の対策を講じておかなければならないのではないかと考えます。それこそが行政の責務であり、議会が果たさねばならない監視機能ではないかと考えるのです。

 仮に本予算案を原案通り議決することによって、議会も執行部と発災時の施設倒壊に伴う責任を共有することになりますが、私は、「議会は市民の生命や安全を最優先に考え、財政調整基金等を活用して当該施設の耐震化を進めなければならないという考え」を市長に対し、そして市民に対して明確に示すべきだと考えます。

 また、本予算案には、地方独立行政法人市立大津市民病院の安定的な運営を維持することができる財政基盤を確立するため、に中期計画を踏まえた最低限必要となる繰出金が措置されていないと審査を通じて評価いたしました。
 平成31年度における市民病院運営費負担金は、健康保険部からの予算要求額15億円に対して査定では9億5200万円の措置に留まっており、差し引き5億4800万円が年度途中で不足することが考えられます。特に、退職給付引当金に要する経費約6億円はゼロ査定となっており、経営改善の兆しが見えるとはいうものの、現在の手元資金の状況を踏まえると、たちまち現金不足が生じる可能性があると言えます。
 措置された9億5200万円の根拠は基準財政需要額に定められた額であり、現下の市民病院の状況を踏まえたものとなっておらず机上の空論と言っても過言ではありません。
 
 この間、湖誠会及び市民ネット21は、会派を代表しての討論で、「総計予算主義の原則」に従って、現在の大津市の予算編成のあり方に対して幾度となく苦言を呈してきたはずです。
 あらためて過去、行ってこられた討論を紹介させて頂きたいと思います。

 ちょうど一年前の平成30年2月通常会議における湖誠会の討論。
 「新年度予算は総計予算主義の原則に基づき、その年の歳入歳出の総額を計上するものです。しかし、いくつかの予算常任委員会分科会で、この予算措置で市民の要望に対応できるのかという委員会の質問に対して、年間予算の措置額の不足を認識し、補正予算ありきの答弁がありましたし、湖誠会の代表質問で独立行政法人市立市民病院への支援についても、当初予算案には必要な額が組み込まれておらず、ただしたところであります。これは、総計予算主義の原則から逸脱したものであり、地方自治法、地方財政法に照らしても補正予算ありきで当初予算を低く抑える手法は、著しく不適当であり、中期財政フレームそのものの信頼性も疑われるものとなります。さらに、予算常任委員会の各分科会での審議や全体会での採決の意義すら問われかねない議会軽視ともとれる大きな問題で、最大会派の湖誠会として厳しく改善を求めます。」

 続いて、昨年11月通常会議における市民ネット21の討論。
 「総計予算主義の観点からも、しっかりとした見積もりの上で必要とわかっている予算については、当初予算でしっかりつけることが肝要であると考えます。当初予算を抑えることは、一見財政上の取り組みとして見ばえがよくなりますが、庁内では予算が補正までおりてこない弊害もあり得ます。先ほどの障害福祉サービス費でも受給者の抑制にもつながり得ると考えますし、それ以外、特に契約に関わる事業については深刻な影響を及ぼし、当初予算が不十分なことが非効率的な分割した契約にもつながり得ると考えます。市役所内において事業を行うことへの足かせとなり得るだけでなく、市民の税金が効率的に使えないことにもつながり得ると言えます。次期当初予算においては、中期財政フレームを意識しながらも必要な予算額を適正に見積もることに最大限尽力すべきと考えます。執行部において透明性を高め、必要なところに必要な配分をした当初予算をつくることを強く申し添え、議案第133号に対する賛成討論といたします。」

 両会派とも総計予算主義の観点から、必要な予算を計上すべきとし、執行機関に対して今後の改善を強く述べておられます。それならば、今回の予算案は反対じゃないんですか?このままでは、5月の召集会議か6月通常会議で、補正予算を審議することになるはずです。

 言っていることと、やっていることが違うのであれば、市議会全体が市民から信頼を得る事ができないと考えます。

 以上、討論とさせて頂きます。


 * * *

 
 この討論から約2週間後の4月2日に大津市議会に「平成31年度 市立市民病院計画」が報告されました。 
 その中に書かれている“キャッシュフロー計画(資金計画)”には、運営費負担金による収入が「24億円」とあります。




 (あれっ!! ) 当初予算で示された運営負担額は9億5200万円・・・。だけど計画に示されている額は24億円!? 「湖誠会」や「市民ネット21」の方々はどのように思っておられるんでしょうか? ?

 正論がなかなか理解されない大津市議会。
 私は大津市を覆っている権力構造がその背景にあると考えています。その権力構造を変えようという強い意思を持った候補に、今回の大津市議会議員選挙では勝ち上がって頂きたいと思っています。


フジイテツヤ
 



市議会議員選挙には立候補しません(その理由)



 明日から始まる大津市議会議員選挙には立候補せず、2期8年の大津市議の職を任期満了をもちまして卒業いたします。
 今から8年ほど前の2010年12月に、政治行政を通じて若者の新たな雇用創出をしたいと考え立候補を決意して以来、本当に多くの皆様に熱心に支えて頂いてきました。誠にありがとうございます。





 実は立候補しないことを内心で考え始めたのは一昨年の夏でした。ちょうど大学院の研究論文(修論に相当)のテーマ設定を考えている際に大学院卒業後にも役立つ研究をしたいと考え、今後の自身のキャリアについても考えるキッカケになりました。
 そして昨年正月から3月4月頃にかけて、立候補しない方向性を自分なりに固め、所属会派議員や地元有力者にも思いをお伝えしまた相談してきました。
 市議自体は卒業するものの、その後の身の振り方については県議を考えてきました。
 そもそも1期目の選挙のときには公認申請を滋賀県議で出していたのですが、当時現職だった蔦田恵子氏が党公認を申請されたこともあり党内調整で市議で当面頑張るということになりました。私の政治の原点はやはり「若者の雇用創出」ということでした。ですので、広域の経済対策・産業振興対策、雇用対策などを担当している「県」で活動したいという想いを抱いてきました。2期目の選挙のときは、ある党から県議の公認申請をしたのですがその時も横やりが入り県議立候補はなりませんでした。
 そうした経緯があり昨年の県議補選でもチャレンジしたい思いを周囲に伝えましたが、地元現職県議がいる中で本選(統一選)に与える影響を考慮し立候補を断念しました。が、結果的に本選では応援した候補が当選できず、補選で立候補された候補が今回も当選されることになりました。

 昨年行われた補選を踏まえて、昨年の年末から今回の市議選に立候補しない事を、徐々に地元の方々や後援会の仲間にお伝えしてきました。多くの方が慰留して頂き、真野学区自治連合会の皆様や前回選挙対策本部の役を担って頂いた皆様からも激励のお言葉を頂戴しました。昨日もわざわざ首長経験者の方が私のところへ足を運んでいただき、まだ間に合うから立候補してほしいというお言葉を頂戴しました。本当に有難く思います。ありがとうございます。

 *

 今回私が立候補をしない理由は以下の通りです。

 1点目は、「県議の枠が順当に回ってくるとしても12年以上先になる」ということです。何度も繰り返しになりますが、私は若者や私の同世代(就職氷河期を経験したアラフォー世代)のために雇用創出や新たな価値創造をしたいと思い政治を志しました。市議会議員でできないことはありませんが、フィールドとしては「県」や「国」の仕事だと思っています。
 自民党という制限がある中で今回の県議会議員選挙の結果や大津北部の人口動態を踏まえて考えると、県議枠が空くのは12年以上先になると思われます。私が本当に政策的支援をしたいと考えている就職氷河期世代はその頃には50歳代となっており、「時すでに遅し」と考えています。
 私は就労支援や人材育成を業とする会社代表を務めていますので、キャリアの再構築のむずかしさを現場レベルでよく分かっているつもりですが、やはり40歳代が個々人のキャリア再構築のリミットだと考えています。10年後では遅いのです。

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 2点目は、「大津市における越ー竹内照夫議員の互恵構造の中で活動しても無意味」だと感じたコトです。現在の大津市の権力構造を言葉などで表すのは非常に困難なのですが、私自身が感じている権力構造は下図の通りです。




 越市政をいいと評価している人もいると思います。しかし前回市長選挙で言えば約6割の人が越市政がいいと評価しませんでした。現在も多くの方が越市政は問題が多いと言っており、私自身もそう感じている一人です。
 市議会は様々な考え方をもった方々が集まり議論する場です。そうしたことから市民の皆様と同様に越市長に対して肯定的な議員、否定的な議員がいます。しかし、一部の議員に権力が集中しており、その議員が市長と互恵関係にあるのが現在の市議会の構造だと私は考えています。
 そうした構造の中で越市政に対してどれだけ理路整然と厳しく問題指摘するなどしても「意味がない」と私は感じています。逆に厳しく追及すればするほど、議会最大会派と友好会派で過半数を超える勢力の影響力、パワーを高めるだけではないかと考えています。

 つまり、市長サイドからすると「自分のイメージダウンにつながるような事柄はあまり大きな問題にならないように議会内でコントロールしてほしい」、「議案はすべて問題なく通してほしい」という想いがあると思います。これに対して、うるさ型の議員や会派のガス抜きをしながら議会運営が進められ、滞りなく議事進行されて最終日には全議案可決されることで、議案を通してくれた最大会派や友好会派のポイントが上り、最大会派所属議員や会派の要望等が通りやすくなるという構造になっていると感じています。
 今回、私と同様に立候補をされない山本哲平議員や、元湖誠会のベテラン議員であった武田平吾議員も同じことを述べています。
 越市政の問題を指摘すればするほど、得するのは湖誠会などの穏健議員ばかりです。
 こうした構造の中でモチベーションを維持するのは結構大変で、1、2年ならまだしも、今後4年間、鬱屈とした議会村の中で、貴重な時間を費やすのはあほらしい、時間の無駄だと思うのです。

 ちなみにこの構造を形成しているのは議会と市長だけではありません。
 市職員や議会局職員も関係しています。

 「市民センター機能等あり方検討」がここ1年盛り上がっていましたが、「実施案(よりよい案)」を策定する過程で、市は市議会議長や庁内検討委員会を差し置いて、竹内照夫議員と協議するスケジュールを組んでいたことが分かりました。結果的に、スケジュールされた日程に湖誠会は会派視察をしていたため、その日には協議はされなかったということです。
 ただ、議長への報告や市内部協議の前に「竹内照夫議員にお墨付きを得ておこう」という考え方が根強くあることが分かりました。




 また昨年、大津市議会では「議会選出監査委員(議選監査委員)」を廃止しました。
 この提案は議会運営委員会で山本哲平議員が起案し要請を受け、私がその必要性を議会運営委員会で述べ提案したものです。しかし、議会局の清水氏が述べるには、「自分が最大会派の幹事長に打診した」とあります。
 → 議員ナビの当該ページ

 以下文中から一部引用した文書です。
 

清水克士(大津市議会局次長) 
 大津市議会局次長の清水です。私は、自治体職員の立場からお話ししたい。執行部にいたとき、監査委員と対峙(たいじ)する実地監査は、真剣勝負の場であった。ところが、議会局に来て実地監査の印象は一変した。代表監査委員や識見監査委員は、隣にいる議選監査委員に忖度(そんたく)して、いかにも質問しづらそうであり、議選監査委員も自らを監査することになるので、天に唾するような感じの微妙な空気となるからだ。それが、制度的に無理があるからではないかと感じたきっかけである。私が議会局に来てから、議選監査委員が議会のために具体的に役に立ったことがあるかと問われれば、少なくとも大津市議会では皆無である。
 (中略)それで改正自治法が成立したとき、少なくとも施行日までに大津市議会として結論を出すべきだと、最大会派の幹事長に打診したら、「あなたはどう思うのか」と聞かれた。当然、制度論からいえば廃止するしかないと伝えたが、制度論の観点から議会運営委員会で議論するのは難しいといわれたこともあり、大津市議会としては制度を継続することのメリットやデメリットの観点から議論された。


 「議選監査委員が議会のために具体的に役に立ったことがあるかと問われれば、少なくとも大津市議会では皆無である。」と、あまりの言われようだと思うところですが、ここではそれは置いておき、ここでも議会局が向いているのは最大会派幹事長である竹内照夫議員です。
 公的な記事にこのように書いている以上、これは事実なんでしょう。

 ちなみにこの文章の執筆者である議会局の清水克士次長は、行政学関係者の中では有名になってきており、この職員の力や人脈により大津市議会が議会マニフェスト大賞受賞や議会改革度ランキング上位の評価になってきた面もありますが、一方でこの方の配偶者が以前、越市長の秘書をつとめ現在は市長部局の次長を務めていられている(市長のお気に入り職員と議会局の中枢職員が夫婦という関係)なども微妙に市長と議会との構造に影響を与えていると感じています。
 
 話は戻ります。さて、市職員や議会局職員から総じて忖度や一目置かれる竹内議員の存在感はすごいと思うのですが、大津市議会において、「ほぼ一強」と言えるこの状況は好ましいのだろうかと疑問を抱きます。
 最大会派である湖誠会に所属されている議員も一強と言える竹内幹事長の下で恩恵を受けているのかもしれませんが、構造的にみると、越市政に対する監視能力を緩める作用につながっているように私は感じています。こうした構造に対して湖誠会所属の若手議員の中には不満を抱く方も多い様で私も頻繁に話を聞きました。しかし会派内部ではどうやら竹内幹事長に対して発言はできない雰囲気ということのようです。
 この際、うるさ型議員?である私が市議会を卒業することによって(しかも山本哲平議員も卒業されます)、議会の中で市長に対して公の場で厳しく問題提起できる議員が減ることで、相対的に最大会派(というよりも、一部の権力を集中している議員)の影響力を低下させることができるのではないかと思うのです。(このあたりの権力構造については、なかなか議会の外にいる方には分かりづらいかもしれません。私もうまく表現ができていないかもしれません)

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 3点目は、私の年齢です。
 去年40歳となり、本来であれば人生で最も脂がのった時期を迎えることになります。
 そうした時に本来自分がやりたかった県議でもなく、また「頑張れば頑張るほど、良くない方向に市政が動く権力構造」の中で仕事をしても、自分のためにもよくないと思いました。
 幸い年が明けてから、自分の出処進退に関して述べさせて頂くようになってから、お仕事の依頼もけっこう頂戴するようになってきました。その中には国や社会に対して大きなインパクトを与える仕事もあれば、地方自治体の各種計画策定支援のように地域に対して貢献できる仕事、これまでの政治行政の経験を生かした大学での仕事などもあります。
 同じ4年間を無為に過ごすのであれば、有意義に過ごし自身の経験値を積み、普通では経験できないような大きな仕事にも取組み成果を上げ、そうした経験や成果をテコに、今後さらに大きな仕事に取り組みたいと思います。

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 先月、2月通常会議閉会日に退任予定議員の挨拶の場がありました。が、私は登壇しませんでした。市議選や県議選への立候補の可能性が0%ではなかったからです。
 しかし、県議選を終え、また市議選公示を明日に迎え、私の気持ちはけっこう晴れやかです。
 
 現在の大津市の権力構造を変えてくれる候補がたくさん出てくれることを心から願っています。そしてそうした候補が当選できるように私も微力ながら応援していこうと思っています。それが大津市議会議員として最後の仕事だと考えています。



フジイテツヤ







滋賀県議会議員選挙が終わりました。



 滋賀県議会議員選挙が終わりました。
 私が選挙対策本部で応援してきました さの高典 県議候補は残念ながら当選とはなりませんでした。ご支援や投票をして下さいました皆様、誠にありがとうございました。

 

 

 


 「勝敗は平家の常」は現代民主主義における政治家に当てはまる言葉とはいえ、やはり応援してきた候補が良い結果を出せなかったことは大変残念に思います。

 昨春には私の今後の方向性(市議は今期限りで卒業)をある程度堅めて、次のステージ(県議)へ向けて挑戦したい志を抱き、支援者や党関係者に相談し、また家族の声も聞きながら昨秋県議補選に際しては一旦思いを封印して「4年待つ」という判断をしました。それ以来、複雑な思いを持ちながら議員の仕事を精一杯に取り組み、また今回の県議選に対してもこれまでの御恩に報いるつもりで当選を期して必死に応援をしてきました。
 私としてやれることはやってきたと思っています。

 今回の県議選で応援弁士に立たせて頂き初めて私の演説を聞いて頂いた方々や、関わらせて頂いてきた方々から、私の去就についても力強いお言葉や多くのご助言を頂戴してきました。誠にありがとうございました。県議選結果を踏まえての今後の方向性、自身の想いに関しては市議選公示までにあらためて整理しなおし当ブログでご報告したいと思います。
  
 
 気づけば桜満開の最高の季節。
 まさに今日は小学校、中学校の入学式が行われます。
 人生の節目に新たに立つ子ども達に祝福のメッセージを述べに只今から向かいます。


フジイテツヤ
  







元号「令和」 



 新しい元号「令和」が発表されました。
 慶應・明治・大正・昭和・平成・令和と続く明治維新後の元号を見て、個人的には親しみやすそうな(且つ書きやすい)名称でよかったと思います。

 
 

 堅田駅西口の大友桜公園には、今年も桜が咲いています。
 六歌仙のひとり「大友黒主」の伝説にちなむ桜です。数百年間咲かなかったことでも有名で、この間に行われてきた堅田駅西口土地区画整理事業に伴い、公園整備をしてそこに桜の木を移殖したところ、きれいな花を咲かせるようになりました。この大友桜の逸話に基づき堅田駅土地区画整理事業の事務所は「桜望里(さくらもり)」と称され、ようやく今年度で事業完了となります。堅田駅西口一帯が、華ある地域になるようにと念じています。


 近江のや鏡の山をたてたれば かねてぞ見ゆる君がちとせは
 (大友黒主作)


 * * *

 県議選も中盤です。相変わらず佐野高典陣営中枢で選挙活動をしています。
 毎朝の駅立ちや個人演説会など、陣営内部もモチベーション高く活動をしています。
 4月4日(木曜)19時30分からは「真野北市民センター」で、個人演説会も予定されています。お近くの方は是非、一度直接話を聞きにお越しください。宜しくお願い申し上げます。

 

 


フジイテツヤ





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