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第22回 ふれあい鯉のぼり祭り「真野」



 おかげさまで第22回 ふれあい鯉のぼり祭り「真野」のオープニングイベントを終える事ができました。今回は地域にある福祉施設「真野しょうぶ苑」の駐車場をお借りして盛大に行い大変風雨が厳しい日でしたが約1千人の方にお越し頂きました。

 第19回目からイベント長を務めさせて頂いてきて今回で4回目。今回も関わって頂いた自治会や各種団体、協賛企業様のおかげで開催することができ本当によかったです。本当にありがとうございました。イベント当日はとにかく寒い日でした。多くの方にご負担とご迷惑をおかけしました。すみませんでした。関わって頂いた皆様に心から感謝申し上げます。






 
 3月から県議会議員選挙、市議会議員選挙、そして鯉のぼり祭りと、駆け回ってきました。
 ようやくひと段落。そして議員の任期も残すところ今日と明日だけです。

 私のちっぽけな期待。大津市議会内の権力構造が変わって欲しい。市政に対して真っ当に監視機能を発揮できる議会であって欲しい。当選者一人一人の良心に期待したいと思います。
 選挙は終わりました。ですが、大津市の今後4年をかけた戦いがいま行われています。
 本当に大津市のためを想い立候補されたのか、単に議会ポストや名誉が欲しかったのかを有権者や支援者はしっかりと見ていると思います。私も各議員の判断を注目しています。
 


フジイテツヤ






大津市議会議員の改選。



 大津市議会議員選挙が行われ、今後4年間、市議会議員という重責を担って頂く38名の方が決まりました。当選された方も、そして思ったような結果が出なかった方も、そしてそのご支援者の方々も本当にお疲れ様でした。

 私が応援に入った候補のうち、「細川としゆき候補」はダントツのトップ当選。「谷ゆうじ議員」も上位当選。「西村かずのり議員」も2期目のジンクスを破り無事当選されました。そして地元真野では地盤をしっかりと引き継ぐことができました。「かさたに洋佑候補」です。

 


 ちなみに、「一般質問発言時間(山本哲平議員集計)」と「今回の市議選得票数」の間に関係性があったのかを回帰分析で調べてみました。結果は「統計的に有意な関係はない」というものでした。
 確かに人一倍の「政策の良さ」や「人柄の良さ」を感じた候補もいたのですが、そうした候補の中でも落選されている方もいました。「政策」や「人柄」は必ずしも選挙結果とは関係ない。そのことは有る程度分かっていましたが、数値で見ると明らかに関係が無いことが分かり、結構スッキリします。しっかり足を使い汗流して地域を歩いている新人候補は確かにとおっている人が多い気がします。「政策」と「選挙」は別物なんだと再認識する市議選でもありました。





 「大津市議会内の権力構造が変わって欲しい」「市政に対して真っ当に監視機能を発揮できる議会であって欲しい」
 その一心で市議選の応援に走り回りました。今後の議会内構成は、ご当選者一人一人の良心に委ねられることになります。なかなか変わらないかもしれない。でもほんの少しの期待をしていきたいと思います。
 
 私の議員任期もあと本当にわずか。
 最後の最後にしっかりバトンも渡すこともできました。市議としてできることはやりきったと思います。今週土曜の「鯉のぼり祭り🎏」を成功させて、あたらしいチャレンジへ向かいます。私も頑張ります‼️




【ふれあい鯉のぼり祭り「真野」2019】
 ♪ オープニングイベント ♪
  日 時 : 4月27日(土曜)11時30分開演 15時まで
  場 所 : 真野しょうぶ苑
  駐車場 : 真野小学校グラウンド
  内 容 : ステージイベント、模擬店、スタンプラリー、魚つかみ etc.
  → 詳細はホームページをご覧ください🎏


フジイテツヤ



私が応援する市議会議員候補!



 今回の選挙。私は出ていません。理由は以前ブログに書いた通りです。

 “ウォッチドッグ”という大津市政の色々な問題について独自調査されている団体の直近記事でも、新たな事実が明らかになったように大津市議会には根深い問題があると考えています。
 しっかりと監視機能を発揮できる大津市議会へと変革できるように、現在の閉塞感がある権力構造を変えられる可能性がある候補を今回の選挙では応援してきました。そして当選をして頂きたいと切に願っています。大きいものに巻かれる議員は要りません!


 
【最もおススメする候補】

谷ゆうじ候補(政党無所属・滋賀学区在住)



 市役所の悪、市議会の闇と戦う谷ゆうじ候補。4期目の戦いです。アカンことをアカンと物怖じせずしっかり言える議員。政策提言に向けてしっかりと調査し職員に対抗できる議員。一級建築士の資格を存分に生かして庁舎整備問題を追及できる議員。期数が浅い議員のお手本になれる議員。政党無所属を12年通し市民のために頑張る議員。
 誰に入れるか迷っておられたら、ぜひ谷ゆうじ候補をお薦めします。4年間活動を共にしてきた私が太鼓判を押す候補です。

 * 

【おススメする候補】

西村かずのり候補(自民党推薦・伊香立学区在住)



 おそらく今般の選挙候補の中で唯一の農業経験者。候補の中でもっとも農政のことを理解されています。また長年、臨床工学技士という仕事をされてきて生命維持装置など医療機器のプロフェッショナルでもあり教鞭もとられてきました。中山間地域(交通不便地)の声を代弁する貴重な現職議員です。
 真野と伊香立は共通する課題も多くあります。この地域の発展のためにも、西村さんには今回の選挙で絶対に勝ち上がって頂きたいと思います

 *
  
細川としゆき候補(政党無所属・日吉台学区在住)



 立候補された候補の中で最も笑顔が輝いていると思うのが細川候補。しかしその笑顔の眼の奥底には現在の大津市政に対する強い怒りの想いを感じます。
 元・日吉中学校校長、前・仰木の里東小学校校長。教職員組合などの組織候補ではなく、ひとりの教育者として大津市民として立候補をされました。この方は絶対に市議会で活躍頂くべきだと思います。
 細川候補は最も立候補表明が遅れた候補だと思います。教え子でさえ、まさか細川校長が立候補したとは露にも知らないかもしれません。ぜひ応援されている方はご自身のフェイスブックなどでも立候補されていることだけでも広げて頂きたいです

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かさたに洋祐候補
(政党無所属・真野学区在住)



 私の地元・真野から立候補してくれた35歳。真野のためにも頑張ると関係者の前で決意を述べてくれました。これまで際立った経歴や経験は正直ありません。しかし、就職氷河期世代でもある彼は逆境を乗り越えて、社会をより良くしようと立ち上がろうとしています。過去は変えられませんが、しっかり地域のために頑張ってくれることを期待しています。
 大津市に問題が多いことはハッキリしていますが、市議会にもそれ以上に問題が多いと思います。私の後を継ぎ、議会でもしっかり物申す議員になる資質はあると思います。

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ふじもと淳三候補(政党無所属・真野北学区在住)



 現在、真野北学区の体育協会会長をされており、人口減が喫緊課題となってきているローズタウンの活性化に向けて青少年の健全育成に取り組んでこられました。また永年、文化財修繕の仕事に従事されてきたこともあり、誰よりも文化財の持つ価値を大切にされています。文化財は地域活性の目玉にすることもできれば市の観光振興にもつなげられます。
 サッカークラブの運営にも関わってこられた人脈を生かし、藤本さんが立候補しているということを藤本さんを知っている人から広げて頂かないとボーダーを越えられません。なんとかローズタウンの皆様を中心に応援の輪を広げてほしいです。


 * * *

 今回の選挙で私は本当に大津市議会が変わってほしいと思っています。
 大津市議会が変われば、きっと大津市も良くなっていくはずだと確信を持っています。

 下の写真はある議員が昨年12月26日にフェイスブック上にアップされた画像です。



 
 大津市議会で毎年年末に行われているボーリング大会&大忘年会のものです。
 大津市議会の良さは、会派や党派を超えてコミュニケーションがなされており、それが大津市議会内での様々な取り組みの推進にも寄与していることは確かだと思います。
 しかしながら、昨年12月26日は、以前ブログにも書いたように、「市職員が右翼関係者を伴って人事異動に対する不当要求を行った件」について連日にわたり新聞報道がなされていた時期でもあります。

 本当は議員間の親睦を図るボーリング大会や、議会局職員も交えた忘年会を開催するよりも、大津市役所に対する監視機能を十分に発揮すべく動かねばならなかったと思っています。ましてやそうした画像を公共にアップするなどということは、本当にどうなのかと思いました。(私や谷議員、山本議員はボーリング大会、大忘年会とも不参加でした)

 議員同士が仲よくすることはいいことだと思うのですが、やはり市行政に対する監視機能はしっかりと果たさねば本末転倒だと思います。
 私は大津市議会に本当に変わってほしいと思っています。
 4年に一度しかない大津市議会議員の選挙。私は立候補していません。変える事ができるのは、市民の皆さまであり、その結果を受け止めるのも市民の皆様です。

 以上記載させて頂きました事柄を踏まえ、大津市の権力構造を変えてくれることを期待し、私自身が当選してほしいという候補をポジティブリストとして以下挙げさせて頂きます。


【当選してほしい候補】(届け出順)

・近藤まさひろ候補(63) 自民推薦・現職
・浜奥のぶとし候補(61) 公明公認・現職
・佐藤ひろし候補(63) 公明公認・現職
・中川てつや候補(62) 無所属・新人
・河村ひろし候補(37) 維新公認・現職☆
・岸本のりこ候補(54) 共産公認・現職
・かんだ健次候補(66) 無所属・新人
・かさたに洋佑候補(35) 無所属・新人
・八田けんじ候補(60) 自民公認・現職
・細川としゆき候補(63) 無所属・新人
・谷ゆうじ候補(45) 無所属・現職
・桐田まこと候補(42) 自民推薦・現職
・草川ただし候補(59) 立憲推薦・現職
・伴たかあき候補(68) 無所属・現職
・林まり候補(59) 共産公認・現職
・幸光まさつぐ候補(43) 自民推薦・現職
・ふじもと淳三候補(61) 無所属・新人
・西村かずのり候補(69) 自民推薦・現職
・出町あけみ候補(61) 立憲推薦・新人
・佐野ひろあき候補(55) 自民推薦・新人
・かいだ勝彦候補(55) 公明公認・現職☆


 上記はあくまで私の主観です。(☆はもう一歩頑張ってほしい候補)
 各陣営で候補を必死にご支援されている皆様のがんばりに敬意を表します。
 大津市の発展につながる結果が出るように心から願っています。

 なお、投票しようとしている候補が現職の場合は、一度、市議会ホームページで質問風景を動画で確認いただき、間違いがないかを確かめて頂きたいと思います。
大津市議会インターネット中継(議員の名前から選ぶ録画映像)


フジイテツヤ







議員の資質



 大津市議会議員選挙も早くも中盤。本日含めて4日間です。
 県議選では選挙公報の配布漏れが続出したようで、民主主義の根幹である選挙における公平性に大いにケチがつきました。県議選では最下位当選者と次点者が数十票差だったので、選挙公報が適正に配布されていれば万が一ということは有り得たように思います。大津市議選ではこうしたことがないように選挙管理委員会に万全を期してもらわねばなりません。

 ところで約1年前に私が窓口となって行っていた『公益目的通報の結果』が、第三者機関(市の附属機関)である「大津市公正職務審査委員会」から通報者である私宛に3月に届きました。
 市役所の風土改善に資すると考えるため公益性の観点から結果を掲載します。

 結果として、対象者に「違法はパワーハラスメント行為は認められない」ということで、それはそれで何よりのことだと思いますが、私がどうしても一点気になっていることがあります。皆様は下記文章を読んで疑問を感じられますでしょうか?
 なにか疑問に気付けるか、気付けないか、というところが、私は議員に求められる資質ではないかと考えます。仮になにも疑問を感じずに、「あーそうなんだ」と思うようであれば、たとえ議員になったとしてもあまり活躍できないように思います。





 以上が今年3月26日付けの『公益目的通報の結果』です。
 なにか疑問に思われたことはありましたでしょうか。

 ちなみに赤枠で囲った箇所は、本市において適正な管理監督義務が尽くされていなかった可能性があり、第三者機関である公正職務審査委員会からも必要な改善策を検討するように助言したというものです。昨年末に審査自体は終わっていたそうですが、この赤枠の部分の文言調整に数か月間を要したということです。(なお、この結果を受けて不満があるという方は法的措置など必要な対応を独自に取って頂きたいと思います。)

 私が疑問に思う点は、「判断」の11行目、「当委員会において、市の報告書及び関係者の聴取記録を子細に確認、検討したところ…」という箇所です。
 また赤枠の部分にも「なお同報告書では、・・・について指摘があり…」とあります。

 つまり、市役所職員が行った調査に基づく報告書を、第三者機関である「大津市公正職務審査委員会」が確認・検討して判断をしたということです。
 パワハラを受けた恐れのある職員は報復人事や職場内での嫌がらせ等を敬遠し、市役所の内部調査には本当のことを話できなかった可能性もあるのではないかと思うのです。大津市公正職務審査委員会には、直接パワハラ被害を受けた恐れのある職員に対して対面で調査をすべきだったと思います。
 

 議員は、行政の言うことを鵜呑みにせず、自分の頭でしっかりと考えられることが資質として求められると思います。なにより「問題に気付く事ができる」というのは重要な要素だと私は考えており、「何かおかしい」という疑問を抱く事ができるかどうか、そして疑問点を独自に調査し、必要に応じて問題提起や政策提言などのソリューションにつなげていくことが求められると考えています。

 今回の市議選でも、大きいものに巻かれる候補ではなく、また市民のために問題に気づき、そして解決につなげられる候補こそ、当選してほしいと切に願っています。


 * * *

 一昨日、市役所から配達記録郵便で書類が届きました。
 中身は、公文書公開請求で一度は“真っ黒”で出てきた公文書が、全面公開されたものでした。

 昨年8月6日に公文書公開請求を行い8月21日付で出てきた黒塗り公文書。これに対して行政不服審査法に基づき市の第三者機関である「情報公開・個人情報保護審査会」へ昨年11月22日に審査請求を行いました。そして黒塗りが消された公文書が4月10日付で出されました。






 この間、市からは「弁明書」が提出され、それに対して私からは「反論書」を提出しました。
 市は審査の結果、自分たちが負けると思ったのでしょう。審査会が下す結論が出る前に、文書公開に踏み切ったのです。正直なところ、ここまでしないと情報が適正に出されないのかとウンザリします。

 越市政の問題は、情報隠ぺい体質にあります。
 「良い情報」は積極的に(必要以上に)プレスリリースする代わりに、「悪い情報」はなかったことしたり、真っ黒で出したりしてきます。

 市民の皆様の多くは「良い情報」ばかりに触れるため、なんて素晴らしい市政なんだと思われるかもしれません。ある意味、仕方ないかもしれません。
 しかし議員は騙されてはいけません。強い信念を持ち、市民のため大津の未来のために働くことができる議員にこそ、今回の選挙では当選してほしいと思っています。



























 
フジイテツヤ

変わってほしい大津市議会。恫喝ヤジが飛んだ本会議での議案討論。

 市議会議員選挙が始まりました。今回は49名の志を持った方々が立候補をされたということ。人生をかけてチャレンジされる皆様に敬意を持ちます。各陣営の皆様の活動が実を結ぶことを願っています。

 さて。市議会2月通常会議における予算議案についてご報告を忘れておりました。
 議案採決に先立ち討論を行いましたのでご報告申し上げます。
 「議案討論」とは議員に対して行うものです。これまで「湖誠会」と「市民ネット21」が行ってきた討論と両会派が採ろうとしている態度(議案に賛成)との整合性に疑問を投げかけました。

 討論後、最大会派湖誠会の竹内照夫幹事長から、「補正(予算)は出てるんかぁ。補正(予算)は!!あぁぁ!!」と恫喝ヤジを頂きました。またその後の全議員記念撮影会も竹内議員はなぜか急遽不参加。行動が本当に不思議です。
 一連の言動は大津市議会の議員として、ましてや最大会派の幹事長として恥ずべき態度だなと感じました。これが大津市議会の組織風土なのかと悲しくなります。




 以下が私の討論内容です。
 またこの議案討論から数日後にわたしの討論が正しかったことを裏付ける報告が行政からなされました。

 しっかり政務調査、議案審議をしていればすぐに分かるような執行部の問題にも気付けない大津市議会(気づいていても市長に気を使っているだけなのかもしれませんが)。執行機関の言うことを鵜呑みにしていては市民の信頼を失うばかりだと思います。そのことを討論では述べさせて頂きました。
 つぎの大津市議会メンバーには、さらに議案審議力に磨きをかけ、議会に求められている市政監視の役割を果たしてほしいと痛切に感じています。


 * * *

 議案第1号「平成31年度 大津市一般会計予算」に対して、以下の理由で反対すべきであるため討論します。

 先に行われた予算常任委員会における審査では、所管課が予算要求し復活要求も行った「和邇市民体育館 耐震改修工事」に要する3078万1千円が、二役によりゼロ査定となったことが明らかになりました。
 和邇市民体育館は、昨年行われた大津市原子力災害避難訓練の主会場としてスクリーニング訓練等も実施されたように、大津北部地域における防災上の拠点でもあり災害時には805名を屋内収容できる指定緊急避難所にもなっているのは周知の通りであります。

 平成29年3月、滋賀県建築士事務所協会が判定を行った耐震診断結果によれば、和邇市民体育館はIS値が0.14となっており、震度6以上の地震によって、「倒壊、又は崩壊する危険性が高い」とされる施設であることが明らかになりました。ご存知の通り、IS値は0.6以上ある必要があり、特に0.3未満であれば数値が低ければ低いほど倒壊・崩壊の可能性が統計的に高くなっています。
 同時に行われた実施設計に基づく耐震改修後のシミュレーションでは、IS値は0.79となっており、基準値をクリアすることになります。今回、二役査定により削られた3000万円余りの予算は、当該施設の耐震基準を満たすための工事費でありました。

 委員会審査において、和邇市民体育館の耐震改修の必要性を問うたところ、「防災上、避難所ともなっており、財源を含めて、できるだけ早期の耐震を進めていきたい」との説明がありました。所管課としては防災上、耐震改修の必要性を認識した上で、復活要求までして予算を求めているものであるが、市長が当該予算を認めなかったということでした。

 確かに財政が潤沢にあるわけでないことは分かりますが、市民の皆様の生命や安全にかかわる事業については、最優先で予算を編成すべきであると私は考えます。
 目下、南海トラフ沖地震は10年内発生確率が20~30%となっており、この場合、和邇一帯は震度5強が予想されています。また和邇一帯で震度6以上が想定されている琵琶湖西岸断層帯地震は30年内に1~3%となっていますが、熊本地震が同様に発生確率が1~3%であったことを踏まえると、確率は低くとも、明日大震災が来ても市民の皆様の生命や生活を守るために、万全の対策を講じておかなければならないのではないかと考えます。それこそが行政の責務であり、議会が果たさねばならない監視機能ではないかと考えるのです。

 仮に本予算案を原案通り議決することによって、議会も執行部と発災時の施設倒壊に伴う責任を共有することになりますが、私は、「議会は市民の生命や安全を最優先に考え、財政調整基金等を活用して当該施設の耐震化を進めなければならないという考え」を市長に対し、そして市民に対して明確に示すべきだと考えます。

 また、本予算案には、地方独立行政法人市立大津市民病院の安定的な運営を維持することができる財政基盤を確立するため、に中期計画を踏まえた最低限必要となる繰出金が措置されていないと審査を通じて評価いたしました。
 平成31年度における市民病院運営費負担金は、健康保険部からの予算要求額15億円に対して査定では9億5200万円の措置に留まっており、差し引き5億4800万円が年度途中で不足することが考えられます。特に、退職給付引当金に要する経費約6億円はゼロ査定となっており、経営改善の兆しが見えるとはいうものの、現在の手元資金の状況を踏まえると、たちまち現金不足が生じる可能性があると言えます。
 措置された9億5200万円の根拠は基準財政需要額に定められた額であり、現下の市民病院の状況を踏まえたものとなっておらず机上の空論と言っても過言ではありません。
 
 この間、湖誠会及び市民ネット21は、会派を代表しての討論で、「総計予算主義の原則」に従って、現在の大津市の予算編成のあり方に対して幾度となく苦言を呈してきたはずです。
 あらためて過去、行ってこられた討論を紹介させて頂きたいと思います。

 ちょうど一年前の平成30年2月通常会議における湖誠会の討論。
 「新年度予算は総計予算主義の原則に基づき、その年の歳入歳出の総額を計上するものです。しかし、いくつかの予算常任委員会分科会で、この予算措置で市民の要望に対応できるのかという委員会の質問に対して、年間予算の措置額の不足を認識し、補正予算ありきの答弁がありましたし、湖誠会の代表質問で独立行政法人市立市民病院への支援についても、当初予算案には必要な額が組み込まれておらず、ただしたところであります。これは、総計予算主義の原則から逸脱したものであり、地方自治法、地方財政法に照らしても補正予算ありきで当初予算を低く抑える手法は、著しく不適当であり、中期財政フレームそのものの信頼性も疑われるものとなります。さらに、予算常任委員会の各分科会での審議や全体会での採決の意義すら問われかねない議会軽視ともとれる大きな問題で、最大会派の湖誠会として厳しく改善を求めます。」

 続いて、昨年11月通常会議における市民ネット21の討論。
 「総計予算主義の観点からも、しっかりとした見積もりの上で必要とわかっている予算については、当初予算でしっかりつけることが肝要であると考えます。当初予算を抑えることは、一見財政上の取り組みとして見ばえがよくなりますが、庁内では予算が補正までおりてこない弊害もあり得ます。先ほどの障害福祉サービス費でも受給者の抑制にもつながり得ると考えますし、それ以外、特に契約に関わる事業については深刻な影響を及ぼし、当初予算が不十分なことが非効率的な分割した契約にもつながり得ると考えます。市役所内において事業を行うことへの足かせとなり得るだけでなく、市民の税金が効率的に使えないことにもつながり得ると言えます。次期当初予算においては、中期財政フレームを意識しながらも必要な予算額を適正に見積もることに最大限尽力すべきと考えます。執行部において透明性を高め、必要なところに必要な配分をした当初予算をつくることを強く申し添え、議案第133号に対する賛成討論といたします。」

 両会派とも総計予算主義の観点から、必要な予算を計上すべきとし、執行機関に対して今後の改善を強く述べておられます。それならば、今回の予算案は反対じゃないんですか?このままでは、5月の召集会議か6月通常会議で、補正予算を審議することになるはずです。

 言っていることと、やっていることが違うのであれば、市議会全体が市民から信頼を得る事ができないと考えます。

 以上、討論とさせて頂きます。


 * * *

 
 この討論から約2週間後の4月2日に大津市議会に「平成31年度 市立市民病院計画」が報告されました。 
 その中に書かれている“キャッシュフロー計画(資金計画)”には、運営費負担金による収入が「24億円」とあります。




 (あれっ!! ) 当初予算で示された運営負担額は9億5200万円・・・。だけど計画に示されている額は24億円!? 「湖誠会」や「市民ネット21」の方々はどのように思っておられるんでしょうか? ?

 正論がなかなか理解されない大津市議会。
 私は大津市を覆っている権力構造がその背景にあると考えています。その権力構造を変えようという強い意思を持った候補に、今回の大津市議会議員選挙では勝ち上がって頂きたいと思っています。


フジイテツヤ
 



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