6月議会への準備。

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 6月4日から大津市議会6月通常会議がはじまります。
 これまで28回(年間4回×7年間)の一般質問の機会があり、全ての機会で登壇し、都度都度の市政課題を取り上げてきました。議会には予算編成権や予算執行権がない以上、議員の提案がすんなりと実現することはほとんどありませんが、鍼治療のように執行部側の自然治癒に期待して市政課題の患部をチクッと刺すことに意義があると感じます。ソクラテスではありませんが、「質問」という行為には、大変奥深いものがあると考えております。

 6月2日に実施いたします「活動報告会」も、市民センター機能等&支所統廃合あり方検討を中心にお話させて頂くことを考えており、その場で頂くご意見などを議会での審議活動にいかしていこうとするものです。

 また市民の皆様から日常的に頂くご意見や要望を踏まえて現地確認も進めています。
 先日は学校教育施設の老朽化状況を見て回りました。




 ちょうど雨が降ってましたので、けっこう多くの箇所で内壁のひび割れから雨漏りしていることも確認しました。劣化が構造や機能に影響が及ぼしているかは素人では判りませんが、このまま放置することはできないと思いました。
(父兄からはカビ臭いという声や、柱が劣化して耐震性は大丈夫か、廊下が濡れて子どもが滑って怪我をしないかという不安の声を頂いています)


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 先日、息子と一緒に地域の小さい山(標高190m弱)を登りました。5歳の息子にとっては最初の山登りだったと思います。これからも一つ一つの山を越えて行って欲しいと思います。もちろん私も一つ一つ越えていきたいと考えています。

大津市真野の田園風景


 6月議会に提出予定の議案の中では、公設卸売市場の民営化を検討する附属機関に関する条例や、市内保育園で働く保育士確保に関する予算、市職員の残業抑制を目的としたパソコンの自動電源オフシステムのための予算などが提出が予定されています。

 ちょうど滋賀県知事選挙や県議補選(大津市選挙区)などと日程が重なっていますが、議員として議会審議に勤めることが第一だと考えております。議員としての役割をしっかりと果たした上で選挙についても関わっていければと考えています。


藤井テツ



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