5月の連休。

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 大津の真野にある田んぼにも水が入り始めました。


(4月26日撮影)

 ゴールデンウィークは会社勤めの方にとっては、年度始めで疲れ始めた頃の恵みの連休ですが、農業をされている方にとっては農繁期となります。またサービス業、特に観光産業に従事されている方にとってもハイシーズンです。
 視点を変えれば物事は違うように見えてきます。

 私も、ふれあい鯉のぼり祭り「真野」のオープニングイベント終了後は、溜まりに溜まっていた会社仕事を進めてきました。そしてようやく連休です。ほっと一息つきたいところですが、議員の仕事は休みの時ほどスケジュールがいっぱいなのが常で、この五月連休は様々な予定が入っています。
 会社仕事の場合は成果はすぐに出る一方で、議員仕事は成果はすぐには出てきません。道路の安全対策なら数ヶ月から1、2年あれば実現できるものはできますが、もっと大きなまちづくりの仕事になると10年単位で物事を見ていく必要があります。それは様々な利害関係者が様々な視点から物事を捉えているからで合意形成に時間を要するからというのが一番の理由に思います。

 先日、大津市議会に対して、湖西道路(国道477号線湖西バイパス)の坂本付近〜真野ICまでの4車線拡幅に向けた工事起工式(5月27日)の案内が届きました。交通渋滞の緩和効果として、救急救命や防災力強化、観光振興対策が考えられます。また大津北部の新たな産業活力の拠点として整備予定の「大津湖西台」の魅力も高まるはずです。




 また本日は国道477号線の拡幅工事に向けた説明を、真野北部自治連合会の皆様と一緒に大津土木事務所から聞きました。
 いずれの事業の少し時間はかかると思いますが、物事が円滑に進むように、日に陰に力を尽くしたいと思います。


大津市議会議員 藤井哲也拝 




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