「TPP(環太平洋パートナーシップ協定)」のこと。

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おはようございます!
滋賀県大津市議会議員 藤井哲也(ふじい・てつや)です。


昨日、大津市議会では急遽、教育厚生常任委員会が開催されて、中学生が自殺した件で市側から報告がありました。
(その後の記者会見は、報道陣が市議らの傍聴を認めなかったので内容を確認できませんでした)

聞いたところ、自殺の背景には「いじめ」があったとのことです。
ただし、「いじめ」と「自殺」との因果関係は認められないという、いつもながらというか、新聞でよく見る説明しかなかったそうです。役所というか、教育委員会は隠ぺい体質な気がしてなりません。
もっとオープンにしていいと思うのですがどうでしょうか?ある別の市議が言うには「裁判対策ではないか?」とのことあります。



さて本題の「TPP」についてであります。
TPPについて、地元では意見を求められることがあります。いまのところ私の個人的見解は、「まだ結論が出ていない」です。

やればやったでメリット、デメリットがあるでしょうし、やらなくてもメリット、デメリットは生じます。
結局、「どちらが良い」というよりも、日本国として国民の生命、財産を守るために「どちらを選択するか」という問題ととらえています。
そして、どちらかの選択をした場合、当然デメリットが生じますので、それに対してどのように対策・保障するのかもあらかじめ考えておかねばならない問題です。

ちなみに、みんなの党の江田憲司幹事長 が自身のブログでこのTPPの問題について述べています。私個人は絶対賛成・絶対反対というのはまだまだ勉強不足で判断できかねますが、絶対反対と言えない理由はおおよそ江田幹事長の述べるとおりです。

 ■江田けんじNET
 ① TPPは米国の陰謀、日本狙いうちの輸出倍増策だ
 ② 貿易自由化はTPPではなくFTAやEPA等二国間交渉で進めるべきだ
 ③ 一旦TPP交渉に入ると離脱できない


確かに農家の未来、食糧自給の未来を考えると反対です。しかし日本の安全保障の問題を考えると賛成です。
どちらが正しいというのは、私の至らない視座ではまだ判断できかねます。


この問題はもっと勉強をして、自分なりの意見を持てるように、頑張る所存です。
農業は国の礎、非常に重要な問題ととらえています。


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