2016/11/26
来週月曜日(11/28)から大津市議会11月通常会議が開会します。
毎度のように今回も一般質問で政策提言を予定しております。
現在のところ考えているテーマは「総合計画」「行政評価」「小中一貫教育」「協働創出」の4テーマです。時間切れにならないように時間配分に注意しながら質問づくりを進めています。
また大変重要な議案がいくつか提出予定です。
今後12年間の市政運営の根幹となる大津市総合計画(基本計画部分)や、市民病院の独立行政法人化に向けたもの、競輪場跡地利活用に係る附属機関設置の件などです。市長の追認機関とならないように必要あれば対案(修正案)や付帯決議提出なども視野に審議に臨みたいと思います。
昨日は大津市議会の防災対策研修会が開催され、私も参加致しました。
議会も大災害において求めらる機能を発揮できるように、必要な研修がおこなわれているもので、昨日の研修も意識向上だけにとどまらず、防災に関する専門性を高めることができたと思います。
また私が所属する大津青年会議所の総会も開催され、来年度の組織体制や方向性が決定しました。一昨年に入会させて頂き、昨年度は総務・広報特別委員会委員長、本年度は大津っこ祭りや年度全体事業を担う地域創造委員会委員長を預からせて頂きました。大変充実した活動でした。しかし一方で地元活動や会社経営、大学院なども重なってきており、来年度は役職という面では少しお休みをさせて頂くこととなりました。その分、地元活動等を頑張り、地域貢献をしていきたいと思います。
いよいよ来年、「ふれあい鯉のぼり祭り〈真野〉」の創始20周年です。
20周年の記念事業を計画しており、昨年に引き続き私もイベント部門の責任者という役を預からせて頂くことになりました。先日は開催地候補の真野川沿いを視察しまして、「やはり、鯉のぼりが見えるところでお祭りをしたいですよね」ということになりました。
今のところ、来年4月22日(土曜)にイベントの実施を予定しています。関係の皆様にはご支援ご協力をお願いすることとなり恐縮ですが宜しくお願い申し上げます。
*****
ワークライフバランスの重要性が叫ばれております。
その経緯を振り返ると「少子化対策」として、2000年代前半から女性やシニア世代の労働力率を高める政策的必要性の面で進められてきたという認識を持っています。
ワークとライフのバランスを保つことは、生活の質の向上にもつながると思いますので、政策的必要性の面からだけではなく個人の尊厳の点からも重要です。
先日、4歳になる長男と初めて二人旅をしました。
忙しさのあまり家族にはなにもサービスすることができていませんし、そうしたこともまだよく分からない子どもにとっては、なぜ一緒に時間を過ごすことができないのかは疑問に思うかもしれません。できれば一緒に時間をもっと過ごしたいのですが、いまはやるべきことがたくさんあります。
そもそも私自身にとって、最初に勤めた会社は始発終電・土日出勤という会社で、フラフラになりながら仕事をしていましたが、今になって思うとそうしたハードワークが一つのスタンダードになり、ちょっとしたハードワークもそれほど苦には感じないようになってきました。
ワークライフバランスを考える際には、「時点ワークライフバランス」ではなく、「生涯ワークライフバランス」が重要だと思います。その時その時では忙しくて私生活の時間がないこともあるかもしれませんが、その時に頑張ったからこそ生涯においては私生活が充実した時間を持てるようなことがあると思います。
いまは私も大変いそがしい毎日を過ごさせて頂いております。こうしたことは私にとっては修行に似たもので自分の資質向上につながっていると思っています。いつかは家族とゆっくりと時間を過ごせられるようになるための準備期間ととらえ、充実した毎日を過ごしていきたいと思います。
大津市議会議員 藤井哲也拝