浜松市と習志野市へ行政視察へ行きます。

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こんばんは!
滋賀県・大津市議会議員 藤井哲也(みんなの党) です。

明日から1泊2日の日程で行政視察に行きます。
今回は私が所属している「大津市議会 施設常任委員会」としての視察です。

“視察”といえばかなり堅っくるしい言葉ですが、大津市に役立つ情報を現地で実際に見て、対策に当たっている方にQ&Aで教えていただくための勉強会です。
今回、2つの地方公共団体にお世話になります。

1つ目の都市は、「静岡県 浜松市」
 ●中山間地域における生活交通について
 ●中心市街地活性化基本計画について

 上記2件について、浜松市の事例を教えていただきます。

たまたまなのですが、私の政策ブレーンのお一方から、浜松市の中山間地域の活性化についての情報をいただき、先端事例なので大津市でもどうだろうかと頂いていた矢先でした。
47ニュースの対象記事:中山間地「第2の故郷」に 都市部との交流計画

大津市はご存知のとおり、市域が非常に広く、北は近江舞子、西は藤尾、南は大石、田上、東は瀬田、青山です。
特に北の山沿いの仰木や真野、伊香立、蓬莱、志賀などが中山間地域と呼ばれる地域にあたると思います。

こうした地域では、買い物難民が出てきています。高齢者が多いので、車も危ないし、最寄のスーパーまで車で15~30分かかります。
またあまり住民も多くないので、民間バスも本数が非常に少ない状況です。
こうした地域に住んでいる人の交通アクセスをどうするのか、まさにこれを考えるための行政視察です。


2つ目の都市は、「千葉県 習志野市」です。
 ●液状化による下水道施設への影響及び復旧について

いたましい大震災から7ヶ月以上が経過しました。これからは東北地方は寒くなります。被災者の皆さまにはお見舞い申し上げます。
今回の視察は、大津市として下水道施設(や、公共施設)が防災上大丈夫なのか、液状化の被害に遭われた公共団体様へ伺ってその状況を教えていただくものです。
実は同じ千葉県の浦安市に大津市から申込をされたらしいのですが、いまだ行政視察を受けられる状態ではないらしく、復旧が進んできている習志野市様へ訪問させていただくことになったそうです。


一市民として、これまで政治家が行ってきた「行政視察」は、税金のムダ遣いなんじゃないだろうかと疑念の目を持ってきました。実際に自分が行く立場になったわけです。行政視察も税金が投入されることになります。ムダになるかならないかは議員次第と思います。
決して血税を無駄にしないよう大津市のためになる情報を仕入れて帰ってきます。
今回の視察参加者及び、調査項目は下記の通りです。

【行政視察参加者】
●施設常任委員会 所属市議
・船本力議員(委員長)
・伴孝昭議員(副委員長)
・藤井哲也議員
・佐藤弘議員
・園田寛議員
・谷祐治議員
・塚本正弘議員
・古尾谷雅博議員
●執行部
・寺田智次 都市計画部部長
・田中郁雄 建設部部長
・西村直 企業局長
●議会事務局
 1名
                以上12人。


【調査項目】

●中山間地域における生活交通について
1) 公共交通(生活交通)に対する市の方針について
2) 取り組みに至る経緯や事業の概要について
3) 市民や関係団体との連携について
4) 事業の成果・実績(費用対効果)について
5) 現在の課題について
6) 今後の事業展開について

●中心市街地活性化基本計画について
1) 計画の概要について
2) 各種事業の実績(活性化への貢献度や費用対効果)
3) 現在の課題について
4) 地域活性化に向けてこれからの取り組みについて

●液状化による下水道施設への影響及び復旧について
1) 下水道施設の被災状況について
2) 下水道施設復旧までの汚水処理対策について
3) 下水道施設の復旧状況について
4) 今後の防災対策について
5) 現地視察(@津田沼浄化センター)


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