公設卸売市場視察、立命館大学滋賀県校友会、映画マザーレイクスタッフ懇親会。

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 大津市議会6月議会も水曜日で閉会を迎えます。
 今議会に当初提出されていた予算案、条例案の審査も終わり、最終日の討論・採決を迎えるばかりでしたが、ここにきて企業局職員による不祥事(入札を経ずに公文書変造による契約手続き)で生じた補正予算が追加提出され、明日急遽、予算審査が行われることになりました。本件については後日、詳細を記載したいと思います。

 ところで先週、生活・産業常任委員会で、大津市公設地方卸売市場へ視察及び入場事業者との意見交換へ行って参りました。

大津市公設地方卸売市場視察(藤井哲也)


 結論ありき(民設民営化)の市の方針に非常に態度を堅くされていて、議会として現状を把握するためにご意見を伺いました。事業者の話を客観的に聞いて思ったのですが、確かに市行政が選んだ学者やコンサルによって考えられた「報告書」は、結果的に少し片寄っているなと感じました。
 管理事務所に人件費の高い公務員が多数働いていますが、果たしてこうした公務員がこんなにたくさん必要なのか?こうした人たちの人件費まで含めて、市場事業は赤字だというのは市の悪意を感じさえします。
 いっその事、公設民営か、一部業務の委託化を行い、市職員の無駄な人件費を削り、市場のPR広報費に充てることができるなら、市場の赤字解消や活性化につながるのではと思いました。
 個人的には、「公設」の意義があると感じましたが、「民営」の方が、柔軟に市場環境の変化や、マーケットの確保に取り組めると思いましたので、「公設民営」を目指すべきではないかと思います。ただ、意見交換の中でも、若手事業者は、「まだ将来ビジョンは描けていない」とのことであり、公設民営への移行時期については、十分に事業者とのコミュニケーションが必要であると思います。


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 土曜日に市内ホテルで開催された母校の立命館大学の滋賀県校友会総会へ参加しました。

立命館校友会2016① 立命館校友会2016②

 今年1月に開催されたアメフト日本一を決める甲子園ボウル(立命館大学×パナソニック)も観戦に行くなど、未だ立命館愛を保つことができています。
 今回、同僚の桐田まこと議員の推薦により、立命館大学滋賀県校友会の幹事に選任頂きました。若輩者ですが、しっかりと汗をかいて、母校の卒業生ネットワークの形成に貢献していきたいと思います。

 総会後の基調講演は生命科学部の久保教授に、農における土壌の重要性を講義頂きました。その上で立命館大学が特許を取った、土壌の健康度を測定できる指標と仕組みを解説頂きました。
 交流会では滋賀銀行の高橋頭取や立命館大学副学長など諸先輩と懇親を深めさせていただき、最後は応援団による校歌やグレーター立命の熱い演舞で終了。参加いただきました皆様、全員に映画「マザーレイク」(監督の瀬木直貴氏は立命館大学産業社会学部卒業)の最新チラシを配らせて頂きました!


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 日曜日は、映画「MotherLake」の滋賀県先行公開を祝して開催された映画製作・広報協力者のプチ慰労会に私も呼んで頂きました。ありがとうございます。

マザーレイク0626

マザーレイク0626① マザーレイク0626②


 なんと!同時期に公開されている「ちはやふる 下の句」よりも興行成績が良いらしいです!素晴らしい!

 この映画「マザーレイク」は、ストーリーも映像も素晴らしく、滋賀県在住の方にぜひ見て頂きたい映画です。滋賀県では7月中旬まで公演が延長されたそうです。また重要な報告がプロデューサー戸田さんから為され、今後の展開がますますワクワクしてきました。
 滋賀県の認知度が現在43位ですが、この映画を通じて、もっと滋賀県の話題が広がるように願っています。


大津市議会議員 藤井哲也拝






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