竹、節ありて強し。

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 旧友蓮井君のお母様に書いて頂いた一文字「竹」。私の好きな言葉、「竹、節ありて強し」から。
 竹は節があるからこそ、折れずに風雪にしなやかに適応します。勝ちや負けではなく、柔軟に社会環境に適応していきたいと思っています。そのために節目を大切にしていかねばなりません。
 一生モノとして大事に使わせて頂きます。何のお返しもできませんが志を貫徹する議員活動を通じて気持ちばかりのお返しをしていきたいと思っています。

竹、節ありて強し


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 いよいよ6月議会の開会が迫ってきています。6月議会へ提出予定の重要議案の説明を市行政から受けました。今後より深く審査していきますが、今回は無茶苦茶な案件は含まれていないように感じました。
 なお、かねてより懸案だった葛川細川方面の路線バス減便の対応について、市行政には早急に対応をして頂いたことから、今回の補正予算にてデマンドタクシー(予約制公共路線タクシー)の予算措置がなされることになりました。運行は7月からということです。葛川自治連合会の皆様の働きかけはもとより、北部7学区の自治連合会や市議会議員のお力により、なんとか問題解消に向けて半歩前進しました。
 引き続き、北部地域の公共交通網の整備に注力していきたいと思っています。
 公共交通網の維持無くして地域の発展・維持なしだと考えています。

28年6月議会概要


 また、居住学区関係団体の歓送迎会も先日開催され出席させて頂きました。
 社会福祉協議会や民生児童委員協議会、人権推進協議会などで改選があり新しい会長さんも多くご参加されました。
 参加された方々からは私に対して、「地域活動がぜんぜんできてない」、「大学院なんか行く必要ない」、「大津青年会議所の活動なんか意味がない」、「よく分からない会派から早く抜けろ、湖誠会に入れ」や、「今のままやったら対抗馬出すぞ」という大変厳しくも温かい声をたくさん頂戴しました。
 いろいろと地域要望の実現にむけた動きもしているつもりですが、自分の活動はまだまだだと認識しました。もっと頑張って地域のため、大津市のために動かねばならないと思います。

 ちなみに、この4月から通い始めた大学院では、計量分析への導入となる疑似相関や共変関係、反証主義などの概念を学びはじめています。今後は都道府県別データなどを用いて、実践的な重回帰分析の理解に入っていきます。これをマスターすれば様々な政策評価を独自に行えるようになっていけると確信をしています。
 「大学院なんか行っても仕方ない」という声も確かに分かります。頭でっかちになってしまってもいけませんが、ここまで2か月間通っていて思うのが大変実務に役立っているという感じです。重回帰分析にしろ、利害調整の現場における交渉学にしろ、市民の皆様から頂く声も理論武装し、合理的な観点から提案できるようになれると信じています。

 なお地域要望の実現に向けての諸々の活動について直近では以下の事柄に取り組みました。
 こうした特定地域への利益誘導活動を好ましく思わない方もいるため、あまりブログでは報告しておりませんが、引き続き地域に根差して活動に取り組んでいきたいと思っています。

・堅田駅西口玄関口(ロータリー)の空間デザイン協議会の設置(済み)
・堅田駅西口玄関口(ロータリー)の除草(済み)
・堅田西口地域の交通危険個所へのカーブミラーの設置(決定)
・堅田西口地域の児童公園への遊具の設置(済み)
・真野川荒木橋の舗装整備(済み)
・真野浜地域の道路陥没箇所の補修整備(済み)
・真野浜地域の市街灯の付け替え工事(済み)
・真野浜地域の防犯灯の新規設置(決定)
・真野浜地域の市道側溝の整備(決定)
・国道477号線沿い法面の除草(済み)
・真野中村地域の用水路水門の更新(決定)
・真野市民センター前の側溝整備(済み)

 もちろん自治連合会から頂戴していたヨシ刈り補助金の維持や、都市計画道路3・4・21号の未整備区間の早期整備など思ったように要望が通っていない事項も有り、まだまだ活動量が不足していることを反省をしていかねばなりません。

 6月議会が終わり参議院選挙も終わったころに、一度 議員活動報告会を開催させて頂き、日頃の活動成果の報告と、地域課題の共有をしていきたいと考えています。


大津市議会議員 藤井哲也拝






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