一般質問おわりました。

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 昨日、無事に一般質問が終わりました。
 おかげさまで多くの傍聴者の皆様にも恵まれ、提案すべき事を提案でき、公共に伝えるべきことは伝えられ、問題はしっかり指摘できたと思います。

藤井哲也

大津市議会


 1問目の平成28年度当初予算に関しては、主に行政評価制度の根幹に関する問題について意見を述べさせていただきました。行政評価制度があまり機能していないように思っています。評価して終わりではなく、それを生かしてナンボです。評価と立案が別個のものであるなら評価する必要はあまりありません。これ以外に、観光振興に関する協議会設置についても伺いました。

 2問目は湖西線の並行在来線問題についてでした。
 こちらも、市長の湖西線並行在来線化への「反対姿勢」はこれまでの報道を通じて十分理解していますので、その上で具体的にどのように行動していくつもりなのかを伺いました。私の感想としては、市の姿勢はまだまだ不十分だという事です。もっと危機感を市長や行政が持って、取り組んでいかねば、20年後、30年後大変なことになると思います。

 3問目は市長と滋賀県選出国会議員とのコミュニケーションに関してでしたが、これについては事前に国会議員の方々にお話を伺った上で質問したこともあり、相互に認識に違いはあまりないように感じました。

 4問目は少子化対策についてです。大津版ネウボラについて、市長選挙のマニフェスト作成時の施策イメージを市長に伺いましたが、なぜか答弁者は健康保険部長でした。誰がマニフェスト作ったの?と内心笑いをこらえるのが辛かったです。
 答弁自体は私の提案に対して前向きなモノだったので今後に大いに期待したいと思います。
 結婚対策に関する答弁は何とも言えないものでしたが、まぁ来年度以降の展開に期待したいと思います。もし来年度の少子化対策イベントも本年度に引き続いて半分コケテしまうようでしたら、容赦なく議会で叩きに行きます。成功した女性の自慢話ではなく、普通の女性にとってロールモデル足りうる人選や企画が望まれます。同じ失敗は許されません。


 質問の背景解説やそれぞれの論点整理については、後日記事を改めてまとめていきたいと思います。今回の質問は全体としては満足できるものでしたが、反省点としてはもう少し質問項目を絞った方がよかったと感じています。もう一つ、二つ、再質問して深堀りしたい件もあったので、今後そうした反省を踏まえて改善し、市民生活の向上につなげていけるように努めたいと思います。

 明日からは予算審議です。ちょうど世間では確定申告の時期です。
 当初予算の重み、一人ひとりの市民の皆様から頂いている税金の重みを認識し、市勢発展のため無駄遣いがないかを、しっかりと確認していきます。


大津市議会議員 藤井哲也拝





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