前副市長&前教育長のブログがもうすぐ閉鎖されます。

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 大津市長選挙が終わって4日が過ぎました。
 結果を真摯に受け止め、議員としてできる限りの事を引き続き頑張ります。
 重ねて選挙中お世話になった皆様には感謝申し上げます。ありがとうございます。

 今回の投票率は47.97%(約48%)。前回より投票者、投票率とも上昇したことは良かったと思います。ただ一昨年の滋賀県知事選挙(約49%)よりも投票率が少なかったことは、より身近な行政サービスに対する関心の点から課題と思います。私もより身近な政治行政について、多くの皆様に関心を持っていただけるように努めていかねばなりません。

 さて、投票所ごとの投票結果(速報値)を皆様にも共有できればと思っています。

大津市長選挙投票率

※PDFデータはこちら


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 ところで越さんの第1期目の任期満了日となる今週土曜(1月24日)を以って、私自身も多くの気づきと知識を得た前副市長 茂呂さんのブログと、前教育長 富田さんのブログが共に閉鎖となります。

 前副市長は最後の記事において次のように述べられています。

 
「平成28年1月25日からスタートする第2期越市政においては、これまで4年間の自らの市政運営のありようを虚心にふりかえり、市民と誠実に対話すること、まちづくりに多数の英知を動員すること、職員を信頼しその力を十分に発揮させることに是非とも留意いただきたいと存じます。
川端達夫氏、嘉田由紀子氏におかれては第1期越市政をご覧のうえで今回も支援されたわけですが、どうか今後4年間もしっかりと見届けていただきたく存じます。」


 また前教育長は次のように述べられています。

 
「さて、最後にもう一つどうしても申し上げなければならないことがある。
越市長がこのことをどれだけ重大なこととして認識されているかは知る由もないが、過去4年間にわたって、特に当時の教育委員長に対してなされた非礼、無礼の数々や職員に対するパワハラまがいの言動は厳しく反省されて、しっかりと謝って頂きたい。ブログの中でも書いたことであるから、もしこのブログを読まれているのであればお気づきのはずである。
私は、「大人と子供の違いは、誤ったことをしたときに謝れるかどうか」が分かれ目であると考えている。振り返れば、越市長は、市議会本会議においての質疑の中でも、議員の質問・追求について、ついぞ謝られたことはなかった。唯一目にしたのは、件の重大な事件について市政の最高責任者として代表者として、教育委員会や学校の不始末をメディアの前で謝罪された事だけである。内部的には教育委員会と学校が悪いの一点張りであった越市長もさすがに全国から集中する抗議の前に謝罪される場面があったが、それ以外のことについての謝罪は少なくとも私は目にしたことがない。
一期目の重大な問題は一期目の任期中にしっかりとけりをつけられて、心新たに二期目の課題に立ち向かっていただきたいと切に願います。市長の言動を、当時の教育委員は全員、これからも固唾をのんで見守っております。」


 両ブログとも、越市長の側近として市民に仕えてきた元特別職ならではの味がある記事ばかりで、市民や市職員らを巻き込みながら様々な観点で意見交換や議論、情報提供がなされてきた点から異例でありながら大変貴重な存在であったと思います。リスクを承知でブログを立ち上げられたお二方に改めて敬意を抱いています。

 今後、両ブログが果たしてきた内部状況や市民の忌憚ない意見交換をする場は極端に減ってしまいます。
 そうした中で、私自身これまでも市職員や市民の皆様から多角的に情報提供を頂き、取扱いに十分に注意しながら議員活動に生かしてきましたが、両ブログが担ってきた機能をほんの少しでも引き継いでいけるようにならねばと思っています。精進します。



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 本日は大寒。真野堅田にも昨日積もった雪がまだうっすらと残っています。
 寒さはもう少し続きそうです。


大津市議会議員 藤井哲也拝






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