『安定の蔦田恵子』か、『混乱の現職』か。

ホームブログ>『安定の蔦田恵子』か、『混乱の現職』か。



 長かった大津市長選挙も残すところ僅かとなりました。
 選挙最終日の土曜。不覚にも体調を崩し夕方まで自宅療養を続けましたが、居ても立ってもいられずJR石山駅前で行われた「つただ恵子候補」の個人演説会へ向け強行。多くの皆様で活気にあふれていました。最高の状態での選挙最終盤です。

12540717_907635009332583_4314944639759834810_n


 様々な情報を総合すると、過去に類を見ないかなりの大接戦(わずかに追い越したか?)のようで、明日の夜8時 投票箱が閉まるまで、まったく予断を許さない状況です。いずれにせよ僅差での勝負が予想され、大津市有権者の皆様のお一人お一人の決断が、大津市の未来を決定するといっても過言ではないと思います。


*****
 
 投票日の明日は、選挙活動だけではなく一切の政治活動も禁止されますので、フェイスブックやブログなどを含め政治的・政策的な発言はできません。選挙戦最後に私の思いを述べたいと思います。

 大津市の未来にとって最も良い選択はどの道でしょうか?!
 市民の意見を聞き、市民や議会との対話を通じた合意形成を通じて、未来志向の政策立案・推進ができる道だと私は思います。一人の市長の思いつきで方向づけられる市政というのは絶対に間違っていると思います。
 たとえ歩み出しが遅くなったとしても、最初に合意形成を図っておくほうが、最終的にゴールへの到着は早くなるはずです。いまの大津市は歩み出しは早いものの、歩いている途中に「この道で合ってるの?」「こっちの道の方が近いよ!」とみんなが議論しだす状況です。歩む道を間違って、「やっぱりあっちに行こう!」と言って方向転換すれば、結局 遠回り。時間やコストはロスされてしまいます。そうした政治はもう止めにしませんか?

 敢えて言うなら、今回の選挙は「安定(つただ恵子候補)」を選ぶか、「混乱(現職市長)」を選ぶかという戦いだと私は認識しています。
 はっきり言って越市政4年間は大混乱の4年間でした。これは多くの方が口をそろえて言うはずです。この混乱の原因は政策そのものに問題があったわけではありません。
 もちろん二元代表の一翼として市議会がブレーキをかけきれなかったという点で、私自身も反省すべきことが多いのですが、一番の原因は地方政治において絶対的権限を有す「市長・越さんのパーソナリティ」によるところが大きいと思います。果たしてこれまで大きな挫折もなく生きてきた方が自らを内省し、自らのパーソナリティを変えることができるでしょうか。もしそれができるならば、とっくの昔に実現していたと思います。越さんのパーソナリティは変わらないと思いますし、これは側近として支えた前副市長が述べてこられたことです。
 一方、「つただ恵子候補」は大きなプラス(成功)はなくとも、マイナス(失敗)が少ない政治を実現できると感じています。県議会議員として大津市民と身近に接してきたことから、より現実的な路線を進むことができると私は感じています。




*****

 さてこの1週間、候補者に対して厳しい意見を申し上げてきましたが、各陣営で必死の思いで選挙活動に取り組んでこられた皆様には改めて敬意の念を抱いています。どなたも大津の未来を真剣に考え、行動されてこられたわけですので素晴らしいことだと思います。4年前の選挙に比べこの選挙戦では、ネット選挙が始まったこともあり、また大津市民の意識が高かったこともあり、政策議論がより一層進んだように思います。
 どうせなら高い投票率で次の市長を選びたいですね!!


【明日の投票日にできること】
・必ず投票へ行ってください!(投票用紙が無くても、本人確認書類があれば投票できます)
・ご家族、親戚、ご友人、ご近所の方にも「今日は大津市長選挙の投票日です」と、声をかけあって一緒に投票へ行ってください!

【明日の投票日にできないこと】
 投票日は選挙運動が禁止されていますので、「つただ恵子へ一票を」などの投票依頼はできません。FacebookやLINEでも禁止されています。また政治活動も禁止されています。


大津市議会議員 藤井哲也拝


真野28年1月




▲ページのトップへ