昨日は終戦７０周年大津市平和記念戦没者追悼式があり、議員（市民代表）として献花いたしました。謹んで戦没者並びにご遺族に対し哀悼の意を捧げます。これからも一命を懸けて頂いた思いを忘れず議員活動に励みます。

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真野について。
議員にならせて頂いて地域の多くの方から課題として頂きましたのは、「真野川」の河川改修に関してです。


（真野川 2015年10月撮影）


真野川は大津市真野一帯を流れる河川で、流域などから一級河川に認定されています。伊香立を源流に東西にびわ湖に向かって滔々と流れ、真野地域全体が真野川の（扇状地のように見える）三角州に位置しています。



（真野川の三角州のイメージ）


（真野川流域の写真 2015年10月撮影）


真野川の清流は、真野地域に豊穣の田園風景をもたらし、古くより美味しいと言われてきた「大野のコメ」は地域一帯に生活の豊かさを生み出してきました。
また川沿いでは毎年５月に１００匹を超える鯉のぼりが泳ぐ、「ふれあい鯉のぼり祭り」がこいこいクラブ（杉本加寿美代表）を中心に運営されています。大津市制１００周年事業の一環として１９９８年から開催され、真野・堅田以外にも多くの方から愛されています。



　

こうした文化活動が県の外郭団体である滋賀県文化経済フォーラムから評価され、『文化で滋賀を元気に！賞』の「ふれあい景観文化賞」を２０１１年度に獲得されました。杉本代表をはじめ地域の皆さんや、小中学校の生徒の皆さんの長年の活動や思い、また当時の真野支所長（岡本光夫さん）の関係者への働きかけが実を結びました。

非常に優れた景観を持つ「真野川」ですが、自然とは表裏一体で、台風シーズンはいつも地域全体で警戒態勢が敷かれます。台風が来るたびに真野川の決壊・堤防越水に備え、真野支所に学区自主防災会メンバーが集い、学区消防団詰所に消防団が招集されます。

　　
（2013年の台風１８号時の写真）


少し長くなりましたので真野川について次の記事でまとめたいと思います。


大津市議会議員　藤井哲也拝