大津シビックプライド・ウォーキング1日目(1)

ホームブログ>大津シビックプライド・ウォーキング1日目(1)



大津市のブランディングを考えるにあたって、観光客よりもまずは大津市民自体が大津市の魅力を感じて誇れることが重要だと思い、「大津にプライドを感じる発見」をするためのウォーキングを始めました。

初日は8月13日。雨が時折降る中、大津駅に降り立ち、浜大津~三井寺~近江神宮の一帯を歩きました。あらためてたくさんの気づきを得ることができ、新しい発見もすることができました。そして何よりも大津市には他市に自慢できる素晴らしい資源がたくさんあることを認識しました。
以下、初日のウォーキングで撮った写真とともに、周辺ストーリーを簡単に記載したいと思います。


IMG_2150[1]

IMG_2152[1]

IMG_2155

「大津駅」に午前10時降り立ちました。
大津市民の方が誰でも同じルートで1日かけてまわれるように、無理ないスピードで動いていきます。
大津駅は現在、大津市の玄関口として外装リニューアルが予定されています。
駅前にあるアルプラザは閉鎖されましたが食品売り場が残されています。その他、駅構内にはセブンイレブンとパン屋さんがあるのでそこらへんで調達してから出発するほうがいいかもしれません。


IMG_2156[1]

IMG_2159[1]

大津駅周辺の建物も江戸から明治期にかけての歴史あるものが多く情緒を感じることができます。


IMG_2160[1]

IMG_2161[1]

IMG_2162[1]

大津駅からゆっくり歩いて5分程度のところに、大津祭の中心となっている「天孫神社」があります。
延暦年間(782年~806年)の創建と伝えられ、はじめ琵琶湖畔にあったそうですが、文明年間(1469年~1487年)に現在地に移ったようです。また明治維新までは「四宮神社」と称したようですが、明治初年に現在の社号となったそうです。

大津祭は10月の体育の日の前日の日曜日に行われています。
祭前日土曜日の宵宮と併せて大津祭であり、日吉大社の山王祭、建部大社の祭礼とともに「大津三大祭」のひとつに数えられています。また、山王祭、長浜曳山とともに湖国三大祭のひとつともなっています。
神社では大津祭のことも知ることができます。


IMG_2171[1]

天孫神社を出て、そのままびわ湖沿いに歩いていくと、「琵琶湖ホテル」を目にすることができます。
かつて琵琶湖ホテルは柳ヶ先というところにありましたが(現在の琵琶湖大津館)、私が子供の頃にこちらに移転されてこられました。最近は1Fにお洒落なイタリアンレストランのお店も開業されました。一度行ってみたいとも思います。


IMG_2177[1]

IMG_2179[1]

IMG_2183[1]

IMG_2186[1]

IMG_2188

びわ湖ホテルからびわ湖は目と鼻の先です。
湖岸は素晴らしい眺望で、近くの浜大津港から出港するミシガン・ビアンカという旅客船を見ることができたり、水鳥を見ることができたり、またはびわ湖文化博物館や日本屈指のオペラハウスであるびわ湖ホール、または湖畔にそびえたつ大津プリンスホテルを見ることもできます。ここでじっくりと湖を見ながら時間を過ごしてもいいと思います。

この素晴らしい眺望を作ったのは、2代前の大津市長・山田豊三郎さんで、死後に功績を称えて市民有志が銅像を建てておられます。


※1日目(2)へ続く。


大津市議会議員 藤井哲也拝







▲ページのトップへ