命をつなぐジャズコンサート。

ホームブログ>命をつなぐジャズコンサート。



おはようございます。
最近は夕陽が綺麗な日が続きます。

先日、滋賀県動物保護管理センターにて、「第2回 ジャズforドッグ&キャット チャリティ・コンサート~命をつなぐコンサート~」が開催されました。

迷子の犬や猫が保護されたり、飼い主から放棄されたりして、この管理センターに収容されます。譲渡先を探す為にいろいろな取り組みが行われています。しかし、譲渡先が見つからない場合は残念ながら殺処分されることになります。

犬猫殺処分
(環境省自然環境局HPから)

都道府県別殺処分
環境省HPから)

いまなお全国で12万8千匹の犬猫が殺処分となっています。
滋賀県でも940匹(平成25年度)です。
ただ、里親が見つかったりして引き取られた件数も1303匹あります。


今回のジャズコンサートは、滋賀県の文化賞奨励賞も受賞されている浜田博行さんが企画されました。浜田さん自身も犬猫を保護され飼われています。多くの保護されている犬猫の里親が見つかることを願い、昨年に引き続きコンサートを開催されました。
そして、共感された錚々たる演奏者の皆さんも無償で駆け付けられました。

ジャズ①

ジャズ② ジャズ③




もしペットを飼いたいと思っている方がおられましたら、ぜひ保護されている犬猫も候補にいれて頂ければ嬉しいです。すでに人に馴れていますので飼いやすいと思います。
「こんなコンサートをしなくてもいいように日々活動します。」という浜田さんの言葉は重いです。



昨日は母校・立命館大学いばらきキャンパスに行ってきました。
経営学部の黒木教授にお誘い頂きまして、キャンパス開設記念「産学協同アントレプレナーシップ教育プログラム10周年記念シンポジウム」に参加してきました。

立命いばらき① 立命いばらき②


先端的なアントレプレナーシップ(起業家)教育の現場の状況を伺い知ることができ、大変刺激的でした。私も起業した者の一人として、日本や地域での起業家輩出は大変重要だと思っています。

そして起業家育成は、新しいイノベーションを生むだけではなく、社内にいても、また社会にいても所属する組織や団体に新しい力を与えてくれます。私は行政組織の多くの部門においてもアントレプレナーシップは欠かすことができない資質の一つだと思っています。

地域おこしの視点、産業振興の視点、行政改革の視点など様々な観点に役立てられそうな新しい気付きをたくさん得ることができました。常に先端を知り、議員活動に役立つ引き出しを持っていたいと思います。


大津市議会議員 藤井哲也拝




▲ページのトップへ