琵琶湖大橋のネーミングライツ(命名権)による財源確保案。

ホームブログ>琵琶湖大橋のネーミングライツ(命名権)による財源確保案。



おはようございます。
滋賀県の大津市議会議員、藤井哲也です。

今週月曜(2日)となりますが、第2回目の「おうみ政策議員フォーラム」が開催されました。
私も設立前から関わらせて頂く機会を得ている滋賀県内の超党派の議員勉強会です。
第2回目の今回は、三日月大造知事を講師に招き、滋賀県の諸問題について意見交換をさせて頂きました。

おうみ政策議員フォーラム2

この会は三日月知事派の議員が集まってやっているわけではなく、自民党所属議員も参加している(共産党議員は不在)など、所属政党を越えて自由闊達に意見交換できる良い場だと思います。

京都新聞さんが取り上げてくれましたので以下、抜粋させて頂きます。
 市議からは国が進める地方創生に関して「各市が雇用や観光客を増やす戦略を作るだろう。策定は県が主導するのか」との質問があり、三日月知事は「県の役割は交通など広域的な問題でバックアップすること。県がしゃしゃり出ることはない。」との立場を強調した。
 このほか、原発の安全協定や学力向上、琵琶湖大橋の無料化などに関して意見や要望が出された。


この記事の中にある、「琵琶湖大橋の無料化」については私が意見を述べたものです。
琵琶湖大橋の西の付け根は「真野」と言う地域で、私が在住しています。地域の皆さんから多くの話を聞き関心も非常に高いものがあります。

これに関し今週水曜(4日)に滋賀県庁で県や関係市、県下の経済団体等で構成される「琵琶湖大橋あり方研究会」が開催され、研究会としては結論を出さないことになりました。

 琵琶湖大橋本体を含む「琵琶湖大橋有料道路」(滋賀県栗東市林-大津市真野普門町間15・4キロ)について、通行料徴収を続けるべきかを議論していた滋賀県の研究会は4日、徴収継続か無料開放かの結論は出さず、双方の長所・短所を併記する「まとめ」をつくって協議を終えた。県は「まとめ」を基に、本年度内をめどに結論を出すとしている。
 黒字超過が続いている同有料道路の今後について、研究会は大きく分けて(1)料金徴収の根拠となっている「建設有料事業」を終了して無料開放(2)渋滞解消などを目的に新たな道路建設事業を追加して料金徴収を継続-があるとした。

京都新聞より引用

私から知事に提案したのは、琵琶湖大橋のネーミングライツ権による維持及び周辺道路整備財源の確保です。現在、滋賀県道路公社には相当の余剰金(確か100億円以上?←間違っているかもしれません)が出ています。この財源を基金化して周辺道路整備を早急に行い、琵琶湖大橋そのものの維持費(3.5億円)についてはネーミングライツ権による財源確保をすべきと考えます。
実はこの考えは、行政経験が豊富な私のご支援者と意見交換する中で得たアイデアです。
知事からも「これまで考えたことはなかった。検討の余地(価値)はある」というコメントを頂きました。
周辺道路整備も、維持管理費の県費からの支出もないような、そんな施策につながればと思います。


本日の駅立ちは所用のためお休み。今週は「膳所駅」「大津京駅」「堅田駅」「瀬田駅」で早朝より朝の駅立ちをさせて頂きました。昨日の「瀬田駅」では、大変残念なことに私が既に旗を立てマイク三脚を設置していたのにも関わらず、何の断りなく無所属の現職県議が演説を始めました。(自民党や公明党議員さんはもちろん、共産党議員さんでさえ、演説場所が重なってしまえば、先着者を優先して演説時間帯の協議をされてきます)
人柄と言えばそれまでですが、せめて先輩議員として他から模範となるべく、最低限のマナー・礼儀は守ってもらいたいと密かに思った次第です。

来週も引き続き、駅立ちを継続していきます。
また、明後日(8日)午前には、後援会事務所開きをいよいよ行います。


堅田駅早朝駅立ち27年2月1

膳所駅早朝駅立ち27年2月1

瀬田駅早朝活動27年2月


大津市議会議員 藤井哲也拝




▲ページのトップへ