みんなの党のDNA。

ホームブログ>みんなの党のDNA。



おはようございます。
大津市議会議員(滋賀県)の藤井哲也です。


みんなの党は今でも愛着がある政党です。
一昨日くらいから急速に解党論が勢いを増す中で、いよいよ本日中にも解党が両院議員総会で決定されるのではないかと報道されています。私自身今年5月に離党はしましたが、高らかに掲げた政策は今でも魅力的で輝かしいものだと思っており、喩えるなら母校が廃校になるような大変寂しい気持ちでいっぱいです。

みんなの党には、私は2010年12月に入党しました。離党するまでの3年6か月間、みんなの党の政策は常に素晴らしいと感じていましたし、渡辺代表の発信力や、江田幹事長、浅尾政調会長との体制は小さめの政党ながらも、破壊力抜群だったと思います。また裏方で支えていた山内康一国対委員長も、「第1回 藤井哲也と語る会」に講師としてお越し頂きました。地方議員も素晴らしい想いと政策のモトを持っている方に溢れ、そうした方々との交流の中で成長できたことは、いまでも感謝しています。

あらためて申すまでもありませんが、私が今年5月に離党したのは、政治家として尊敬していた渡辺前代表が金銭問題で代表職を追われたことや、7月の滋賀県知事選に向けた推薦・支持決定プロセスに全く納得ができなかったことなど複数の要因が重なったためでした。
しかし、現在の「アベノミクス」は元々みんなの党の政策が原型のようなものですし、みんなの党の政策は素晴らしいと今でも思っています。単に反対する野党ではなく、常に対案を示す野党でした。私はそうした点でみんなの党は「責任野党」だったと思い、大変おこがましいのですが誇りに感じています。

既に、みんなの党出身の優秀な国会議員が維新の党などに移籍されて、活発に国会活動をされています。そうした点から言うと、みんなの党のDNAはきっとこれからも生き続けると思います。私も、みんなの党にお世話になった政治家の一人として、その理念・政策は受け継いで今後も滋賀県内で訴えていきたいと思っています。

政治の世界は一寸先は闇。
12月12日(金)に私主催の忘年会を開催します。もし良ければお越しください。(恐らく衆議院議員選挙の真っ最中だと思いますが・・・)私自身も来年以降のことについて現在 熟考中です。忘年会では自分が思うところをお話したいと思っています。


10388211_702178786544874_2359645343080483298_n
(紅葉色鮮やかな大津の町を見ながら)


大津市議会議員 藤井哲也拝







▲ページのトップへ