大津もオープンデータシティへ!Code for Shiga / Biwakoに参加して。

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おはようございます。
滋賀県の大津市議会議員 藤井哲也です。

8月最終日です。暑い夏も朝晩は涼しさが出てきて過ごしやすくなってきました。
こうした時こそ風邪に注意しなければなりません。

明日から9月議会が始まるため議案調査と合わせて、残り3回となった一般質問の機会を最大限に生かすべく、政策調査を行っています。

その調査の一環で金曜日(29日)に、「Code for Shiga / Biwako」 という有志プログラマーや開発者、行政関係者などが集い結成されたプロジェクトのイベントに参加してきました。プロジェクトの内容としては、行政等が提供する「オープン・データ」を活用して、8月8日に開催された琵琶湖花火大会のために、公衆トイレ検索アプリを開発されるなどしたものです。その成果発表会でした。
【参考】「オープンデータ」(wikipedia)

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【参考】「びわ湖大花火大会」に関するオープンデータについて(Code for Shiga / Biwako)


これまでにも こうしたイベントには京都や大阪で多数参加してきましたが、滋賀県大津市で開催されたことを大変嬉しく思っています。参加された皆さんが熱心で、感性豊かで、新結合による技術革新の志を持っておられました。
こうした「場」は、行政主導ではなかなか立ちあがりません。アントレプレナー精神を持った人間が何らかの動機で自然発生的に集まるしかないのですが、そうした観点から 大津という起業家にとってはなじみが薄い地域で、こうした「場」が創出されたことが本当に素晴らしいことだと思います。
今後も継続が必要です。物事を「0→1」に引き上げるのは、産業振興版の三者協同(起業家、経済団体及び大学、行政)がうまくかみ合う必要があります。

大津市や滋賀県も、こうした素晴らしい芽を育てていくためにも、積極的に関わってもらいたいと思います。ちなみに、大津市からは「CIO(最高情報責任者)補佐官」と情報システム課管理職が参加されていました。こうした場に是非、産業政策に関わる職員や、防災対策に関わる職員などが加わってもらいたいと感じます。

例えば、テーブルごとのディスカッションタイムもありました。その際に出ていた話として、行政が持つ避難所や道路のGISマップデータ等を公開してくれれば、防災活動に生かすことができるだろうしアプリ開発にも取り組めるだろうというアイデアや、英語やイスラム後で公共施設名称を一元的にまとめて提供してくれれば観光振興に役立つアプリが作れるのではないかという意見が頻出していました。

私なりにも必要性を改めて認識したことから、質問時間に余裕があればオープンデータについて質問(提案)をしたいと考えています。



また昨日は午前は「真野学区人権学習を進める市民の集い」に参加しました。
琵琶説教師の金森昭憲さんの説教を興味深く聴きました。平家物語の内「一の谷の戦い」を題材に、「縁」などについてお話頂き、心に残るものでした。

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そして午後は「2014びわこペーロン」に滋賀県ドラゴンボート協会役員(スタッフ)として参加しました。天候が危ぶまれましたがお陰さまで青空が広がる中開催され良かったです。
今回も多くの皆様が大会出場されました。

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最後は大団円となり、琵琶湖周航の歌をみんなで歌って御開き。
大会運営に携わられました皆様、お疲れさまでした。
また協賛を頂きましたオプテックス様、パナソニック様はじめ多くの企業様ありがとうございました!

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大津市議会議員 藤井哲也拝



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