新規都市計画道路建設に伴う通学路の安全対策について。

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おはようございます。
大津市議会議員(新世代滋賀大津)の藤井哲也です。

昨日は慌ただしい一日でした。
朝はAM6時30分より8時過ぎまでJR小野駅前で朝の駅活動をし、10時からは市役所で担当課より生活困窮者対策について伺い、11時30分からは草津市役所で小野草津市議とご飯を食べた後、草津市の防災対策などについて勉強をさせて頂きました。
そのあと16時から旧大津公会堂で秋に創設される県内地方議員の政策勉強会の発起人会に参加させて頂き協議をした後、19時より表題にもした大津市が新規建設中の都市計画道路の供用開始に伴う通学路の安全対策に関する協議会に参加し、最後は20時から消防団活動に従事しました。

中でも草津の視察については、目から鱗が落ちることばかりで、後日改めて記載したいと思っています。

本記事で取り上げるのは、堅田西口地域からローズタウンに抜ける都市計画道路についてです。

3421大津


今回地元で問題となっているのは、「都市計画道路3・4・21号」と呼ばれている道路です。ローズタウンと堅田西口地域を結ぶ道路で、途中に国道477号と真野川を渡る道です。

堅田駅西口から国道477号への道は、土地買収の遅れのため平成31年度に供用開始となるとされていますが、国道477号からローズタウンへの道は一足早く来年度(平成27年度)に供用開始となります。

この「3・4・21号」は、大津湖西地域を南北に走る国道161号の渋滞緩和の狙いがあり、また湖西道路から琵琶湖大橋をつなぐ国道477号の渋滞緩和が期待できる利点もあり、堅田駅西口土地区画整理事業の進捗と並行して、地域が強く求める道路です。

しかし道路を建設するのは良いのですが、ここが通学路になっていることが問題で、安全対策としてこの区間中に最低1カ所以上の信号機の設置を地元としては要望しています。

ただ、県警もしくは公安委員会としては、まだ回答を保留しており、まずは地域における要望事項の集約・一致が必要となっており、昨日の会議が行われた次第です。

昨日の会議では、学校関係者から貴重な情報提供も頂戴しました。
つまり新規建設道路より東側(湖側)から来る小学生は約40%であり、幼稚園児は約50%とのことです。非常に多くの子どもたちが通る路であることが分かりました。

道路供用開始(来年度)にあわせて信号機を設置するために、県の当初予算になんとしても乗せてもらわねばなりません。また国の補助も得るためには一刻も早く県に動いてもらわねばなりません。
そのためには逆算して遅くてもこの2ヶ月間が勝負となります。

私は市会議員で県や国に対して権限が及びませんが、この都市計画道路は大津市が建設するものである以上、「道路は作ったのは良いが安全対策が不十分」では話になりませんので、地域の皆様の意見を聞きながら、出来得る限り、最大限の動きをとっていきたいと思います。


いよいよ9月議会が近づいてきました。
新教育長に関する人事案は、市長から提案されるのでしょうか。さすがに教育長が5か月間もいない状況は異常で、9月議会で人事案が提示されないのであれば市長問責に値すると私は思っています。


大津市議会議員 藤井哲也拝






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