新世代滋賀大津通信(第3号)できました!

ホームブログ>新世代滋賀大津通信(第3号)できました!



こんばんは。
大津市議会議員の藤井哲也です。

台風が今日の晩から明日の朝にかけて滋賀県の近くを通ります。
三重県では既に特別警報が出ています。議員として、また消防団員、自主防災会メンバーとしても常に行動できるように厳戒態勢でおります。

さて表題のとおり、最新の会報誌が仕上がりました。
印刷物が届くのはお盆中ですので、駅前配布は8月18日の週からになると思います。
ぜひ手に取って見て頂けましたら幸いです。


shinsedai3-1

shinsedai3-2



ところで大津市の観光行政について思うところがあります。

今回 大津市ではフェイスブックを使ったファン創出事業というのを名目に、新しいアプリ(二元発信機能や市による記事承認機能など)を開発しようとしています。予算は200万円。安いか高いかといえば、まぁそんなところだと思いますが、これが果たして機能するかということに懸念を抱いています。
私の杞憂で終わればいいのですが、残念ながらうまくいかないと思います。
理由としてはこのアプリを敢えて使うメリットが利用者にないからです。例えば投稿して最も「いいね!」を集められた記事を書いた人に対して、何らかのインセンティブがあるとかなら分かりますが、敢えて検閲(記事承認機能)があるにも関わらず、このアプリを使うのでしょうか。
観光振興課に聞いたところ、この事業でコミットすべき目標は設定していないとのことです。
民間企業で目標がない事業に200万円の予算を使うでしょうか??

観光プロデューサーを新設しリクルートからの出向者を当てて、細かい事業をいくつかやっていますが、まずは体系の再構築こそ取り組むべき課題で、ちょこまかと色々なことをやっても結局、発信するブランドイメージの分散が生じて、費用対効果は低くなってしまいます。
昨年の2月議会でも問題指摘をしました。
【参考】2013年3月17日のブログ記事

例えば「琵琶湖」「温泉」「グルメ」がキーワードとのことですが、これで集客できるでしょうか?仮にそうだとしても、そのキーワードに沿った情報発信が適切に行えているでしょうか?もしできていないのだとしたら、一体担当課の人はどこで何をしているのでしょうか?

挙げればキリがありませんので、折を見て自分の考えをしっかりまとめて市に対し提案をしたいと思います。


大津市議会議員 藤井哲也拝






▲ページのトップへ