「大津市防災基本条例」制定に着手しました!

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おはようございます。
滋賀県大津市議会議員、藤井哲也です。

大規模災害時に議会機能を維持するために議員の行動を規定した「議会業務継続計画(BCP)」が先日策定され、これに続き、「大津市防災基本条例」をつくっていくことが決定しました。

そして政策検討会議と呼ばれる全会派から1名ずつ参加して議論する条例づくり会議に、私もメンバーとして参画することとなりました。

現在、大津市においては、「防災対策推進条例」や「地域防災計画」、「議会BCP」などが混在しており、すべての条例や計画を横串でつなぐ基本的な条例は存在していません。
【参考】大津市防災対策推進条例(PDF)

このままだったら防災対策がマズイだろうということで、大津市議会が四者協働(市民、行政、議会、事業所及び関係機関)のあり方を含め、議論をしていくことになりました。
秋までに素案を策定し、市民の皆様から意見募集を行ったうえで、今年の冬(11月議会)で議会議決を目指しています。この第1回の会議が金曜日(17日)に開催されたところです。

いざという時に備え、実効性ある条例になるように私も意見をバシバシだしていきます。
特に大津市においては、琵琶湖西岸断層や近年の集中豪雨による河川氾濫が大規模災害として想定されます。そうした災害を念頭においた議論が必要だと考えています。


さて昨日は仰木台の防災訓練を見学させて頂きました。
子どもから大人、ご高齢の方まで参加されていて地域一体の防災訓練でした。
非常にまとまりがあるように感じましたが、自主防災会の方は課題山積と仰っておられました。高い意識を持って防災に取り組んでおられるのを見て大変、刺激になりました。


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できるだけ多くの地域の防災訓練などを拝見したく思っています。
是非とも見学によささせて頂いて大津市の防災力向上につなげていきたく思っていますので、お声掛け頂けましたら幸甚です。何卒宜しくお願い致します!


大津市議会議員 藤井哲也拝




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