2月議会開会!

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おはようございます!
大津市議会議員、藤井哲也です。

2月議会が17日に開会しました。
以下今回の議会の日程となります。

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今回の議会前は、いろいろとあり本当にバタバタしていました。
そして本日正午が一般質問の事前通告締切りということで、ようやく一区切りがつきます。

2月議会は、4月から始まる新年度の予算審査を行う大変重要な議会であり、今回も提出されてきている予算について調査する中で、いったいどういった事業なのか、何を目的に、どういった成果を目指しているのかを確認し、他市の先行事例や、国の動向、全体のバランスを見ながら、審査を進めることになります。

今議会で争点になりそうな主なテーマは例えば以下のようなものです。


●国民健康保険料の対前年比15%アップを前提とした予算
 大津市の医療給付が増大し続けており、国民健康保険会計がヤバいことになっています。
 市は5億円の特別会計に繰り入れアップ率を抑えようとしていますが、それでも前年比15%アップとなります。今議会で最も大きな論題だと思います。

●英語教育の充実(約1億5千万円)
 英語教育に力を入れるのはいいことだと思いますが、「ICTを活用したティーチングメソッド」というわけがわからない事業が組み込まれています。
 話を聞くと、韓国にあるセンターとネットで市内学校とつなぎ、外国人と会話するような事業のようですが、1回あたり百万円程度かかる事業のようです。なぜ韓国?なぜ1回百万円?疑問は募るばかりです。

●環境に関するいくつかの条例改正
 土砂搬入の規制を強化しようと、いわゆる持ち込み料として一定の金額を業者に供託してもらう制度等を導入します。きちんと機能する条例になるのか疑問点があります。必要があれば更なる規制強化や要綱案の提出を求めることもあり得ます。

●隣接国有地購入準備のための予算
 市役所建て替えのための隣接国有地購入の打診が近々、国から大津市に対して行われます。
 これに対して市長の方針はまだ出されていません。それにも関わらず購入を前提とした予算が編成されており、この問題について議会からの追求があります。

●教育振興基本計画策定のための予算
 平成27年度から5カ年間の教育振興基本計画が、平成26年度中に策定されます。
 どういった策定プロセスで、どういった方針により策定されるのか、議会での質問および予算審査が行われます。

その他、たくさん論点はあります。
近々、議会ホームページに各会派の代表質問及び、各議員の一般質問のタイトルが掲載されます。

本ブログ記事でもどういった問題について質問がなされるのかは、またご紹介したいと思います。

今回も市民のため全力で頑張る所存です。宜しくお願い致します。


大津市議会議員 藤井哲也拝



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