2013/10/10
おはようございます。
大津市議会議員、藤井哲也です。
昨日で大津市議会平成25年9月通常会議が閉会しました。
一般議案、補正予算議案は先に議決されましたので、最終日は平成24年度決算議案の採決でした。
決算審査については、委員会ごとに所管事項を審査し、私は生活・産業常任委員会でしたので、その案件については問題はあるにしろ了としたところです。(参考:平成25年10月6日ブログ記事)
ただし、副市長と公営企業管理者の便宜供与が関係する議案には賛成することはできず、採決において反対をいたしました。(議案自体は可決承認されました)
今回の議会はその後、議員全員協議会が開催されて、最後の最後まで市長サイドの杜撰さが問題となりました。
心境は本当にアンビリーバブルです。
なんと、議会での補正予算の説明内容と、入札執行の内容が異なっていたのです。
採決前の市の説明では、調査はすべて外部コンサルタントに委託するとのことでした。精度を高めるために。
私の一般質問や委員会審査時には、「駅周辺事業者アンケート」や「来訪者アンケート」については、市内部で対応可能ではないかとの議論にもなりました。
そもそも、市の予算要求段階及び、財政課査定段階ではそれら業務は市内部で実施するというものでした。
それにも関らず、入札(10月8日執行)では、「駅周辺事業者アンケート」と「来訪者アンケート」は市役所内部(市職員)にて対応することにして、それ以外の部分のみ入札に出したとのことです。
この問題について、もはや詳細は書くのはやめますが、一点だけ所感を述べるならば、議会答弁内容から変更し、その後 答弁変更をせずに入札執行を行っても問題ないと市長が考えるなら、「議会は必要なし」と言っているに等しいということです。
補正予算の審査時の自らの説明をないがしろにして、バンバン入札執行しても問題ないと考えているのでしょう。
ふとしたことから議会運営委員会で発言機会を得て、各派説明がなされることとなりましたが、その後 思わぬ形で、全員協議会での説明がなされることとなったため、関係する方々にはご迷惑をおかけすることになりました。不徳の致すところです。
次回議会は11月議会に、台風18号の災害復旧に関する補正予算が提出されると聞き及びます。
市長は議会を軽視しているようですが、私としてはできることを真面目にコツコツやっていきたいと思います。
青春とは心の若さである。
信念と希望にあふれ、
勇気にみちて、
日に新たな活動を続けるかぎり、
青春は永遠にその人のものである。
大津市議会議員 藤井哲也拝