「市長への提言箱」制度。

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おはようございます。
大津市議会議員、藤井哲也です。

この三連休は敬老関係のイベントがたくさん詰まっています。
これまでご労苦に対して敬意と感謝を申し上げ、また今後一層の御壮健を祈念します。

さて、議会での一般質問と予算審査を終えて、週明けの火曜日には予算常任委員会での採決が行われます。
苦渋の決断ではありますが、今回の補正予算は不明点・問題点が多く、反対(または修正)します。
「討論」の機会が与えられていますので、その場で自分なりの意見をしっかりと述べたいと思います。
(しかし未だに違和感を覚えるのが「討論」が実質形骸化していることです。「討論」は採決結果に一切影響を及ぼしません。すでに各会派は賛成・反対を決定した上で「討論」を聞いているのですから)

あと、時期は少し先になると思いますが、現在 大津市に対して「住民監査請求」の準備に入っています。
しかるべき時期に監査委員に提出したいと考えています。


本題ですが、大津市には現在、「市長への提言箱」制度というものがあります。

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【リンク】「市長への提言箱」

制度自体は前市長時代からあるものですが、以前ブログ記事で取り上げたように、議会答弁でこの「市長への提言箱」に届けられたメールについては、市長がすべて確認し、市長名で返信メッセージが送られる仕組みになっています。

私自身、市民相談でよくいただくのが、「担当課にいくら言っても全く聞いてくれない。何か良い方法がないか」というものです。内容を良く聞いた上で、実際の担当が県であったり、国であったり、逆に民民の問題であったりと市が担当ではないものもあるので、その場合は、適切に対応をさせて頂いているのですが、市の場合は、私自身がそうした部署に状況を確認させていただいたり、中に入って解決策を一緒に考えたりと様々です。
そしてなかなか物事が動かなかったり、これは直接住民の方から市長に直言して頂いた方がいいという案件については、この「市長への提言箱」制度を使って頂くようにお願いしています。

あまりこの制度は知られていないので、ぜひ多くの方に知って頂いて、ご利用を頂きたいと思い、ブログで紹介させて頂きました。


大津市議会議員 藤井哲也拝

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