「文化経済フォーラム滋賀」&「真野小学校学校協力者会議」

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こんばんは!
滋賀県大津市議会議員 藤井哲也 です。

今週火曜日(12日)に議会開会1週間前の議会運営委員会が開催されて、2月議会に向けて各種スケジュールがあわただしくスタートしました。
今次2月議会は、平成25年度当初予算議案を含むため、非常にボリュームが大きいため、予算案のレクチャーが火曜日から断続的に行われています。
(滋賀県や他自治体のようにもう少し早く予算案を開示して頂きたい!)


さて、今週11日の建国記念の日に毎年恒例の「文化・経済フォーラム滋賀」が開催され、私も会員として参加いたしました。

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(「文化で滋賀を元気に賞・大賞」受賞者のコネファ・サムライプロジェクト@長浜市・米原市)

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(「地域音楽振興文化賞」受賞の辰巳直弘さん@大津市)


毎年、滋賀県で頑張って文化振興活動に取り組んでおられる団体個人に対して表彰がなされます。
私も第1回の発足式から参加しており、年々おもしろい団体個人が表彰・参加されていて興味深く思います。

授賞式に先立ち、フェルメールを日本に普及させたことでも知られ、現在 兵庫県立美術館館長の 蓑 豊(みの・ゆたか)氏による講演が行われました。
このお話が非常に興味深く、文化振興を通じた地域経済活性化の一つのモデルを示して頂きました。
特に金沢21世紀美術館館長だった当時のお話は興味深く、様々な取り組みが功を奏して今では、兼六園とほぼ同じ年間150万人程度の来場者を誇るとのことです。(経済効果は年間100億円以上とのこと)

強調しておられたのは、文化振興においては外からの観光客便りではだめで、まずは地域の人が関らねば絶対に盛り上がりは作れないとのこと。そのために事業者は様々な工夫をし行動しなければならないということです。
滋賀県大津市にも非常に優れた文化遺産や、日本を代表するオペラホールでもある、びわ湖ホールもあります。
こうした資源を生かしていく必要があります。
気になったのは、県市連携を進める中で、滋賀県の外郭団体主催で県も深く関与している本事業で、大津市の関与がほぼ見られないことです。私としては良いことだと思うので、ぜひこの分野で連携をしてもらいたいと思っています。


また、昨日(13日)には、大津市立真野小学校の学校協力者会議がありました。

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(大津市立真野小学校校門前、少し表札が汚れているのが気になります)

学校協力者会議は、校長教頭はじめ、学校のPTA会長さん、自治連合会長さん、社会福祉協議会役員さん、学区民会議役員さん、民生委員の皆さんなどが集まって、子どもの教育環境のことについて話し合ったり、学校評価を行ったりします。
昨日は、授業参観を1時間ほどしたのち、校長教頭先生から近況報告と、低学年・中学年・高学年それぞれの学年担当主事の方からの現在取り組んでいることの説明がありました。
その後、学校評価を行い、最後に意見交換を行いました。

真野学区は幸い、地域連携が非常に素晴らしく、昨日の会議においても不登校の問題やいじめの問題について踏み込んで話が交わされました。
ただ課題として認識したのは、学校評価の在り方(運営方法)についてです。
直接、校長先生、教頭先生にお伝えしようと思っています。

1月後半から昨日にかけて、学校教育現場や教師の教育センター(研修所)、学校協力者会議等をずっと見てきて、思うこともあります。
今議会の一般質問で取り上げるかはまだ未定ですが、自分なりの取りまとめを一度行いたいと考えています。



大津市議会議員 藤井哲也拝





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