日本の新生。

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おはようございます。
大津市議会議員、藤井哲也です。

本日は市内ホテルにて成人式があります。
これからの日本を担うべく、新成人の皆さまは社会的責任を持ち、自らの道を自らの不断の努力をもって切り開いて頂きたいと念じます。


大阪では教職員による高校生への体罰(暴行)が話題で、大津でもいじめ問題があり未だ真相解明に至っていないことからも、大阪の事案についても注意深く見ており、亡くなられた生徒とご遺族には衷心よりお悔やみ申し上げます。
報道で知る限りでは自殺に追いやったこの教職員は万死に値すると感じています。ご遺族の心中を察すると本当に悔しいと思います。
今も昔も指導や罰として体罰はありました。このような出来事が少しでも無くなるように私も議員としてできることがないか、大津のいじめ自殺の件も踏まえ考えてまいります。


先日 産経新聞に元プロ野球の桑田氏の記事が掲載されていましたので一部転載させて頂きます。
『スポーツにおいて乗り越えなくてはならないのは自分自身。人から何かをされて強くなるものではない。道具も戦術も進化した。それなのに指導者だけは進歩せず、昔の指導方法のままだ。もっとスポーツの理論やコミュニケーションを勉強して、時代に合った指導方法に変えなくてはならない。スポーツ界は変わっていくべきだ。』

正にその通りだと思います。


また正月に見た映画に「男たちの大和/YAMATO」がありました。この映画を最初見たのは映画館で、今回は2回目でした。
その中で、以下の様な言葉がありました。

『日本は進歩という事を軽んじ過ぎた 私的な潔癖や徳義に拘って、本当の進歩を忘れてきた 敗れて目覚める、それ以外にどうして日本が救われるか 今目覚めずしていつ救われるか 俺達はその先導になるのだ。』と。
 
精神論は確かに私も一定程度必要だと思いますが強要されるものではありません。
桑田氏が述べるように、指導者だけが進歩せず昔の指導方法のままではいけません。学校の教職員に限らず、教育に携わる方全般にとり大事なことだと思います。
学校の教職員の授業や研修は時代に合ったものなのか、私も実態を見ていきたいと思い、市教委に授業見学と市教育センターでの教職員の方向けの研修風景の見学をお願いし、今月末~来月冒頭にかけて伺ってきます。
私自身も勉強不足でありますのでしっかり必要なことを学習していかねばならないと思っています。


また、「日本経済再生に向けた緊急経済対策」が去る1月11日に閣議決定されました。
現在その内容を精読し、また各省庁から発表されつつある情報収集を行い、地域経済に与える影響や、大津市が取り組むべき対策について取りまとめをしているところですが、日本再生のため、真に進歩ある施策が実現されるように、重ねて学習していきたいと思います。
【参考】「日本経済再生に向けた緊急経済対策」(PDF)


大津市議会議員 藤井哲也拝



【広報】
大津市が明日から、「行政改革大綱」並びに「後期集中改革プラン」の案について意見募集を行います。
私が感じる問題点等は前回のブログ記事に記載しました。ご参考ください。






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