【謹賀新年】平成二十五年元旦

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謹賀新年。平成二十五年元旦です。
本年も倍旧に増してご厚情、ご支援賜れますよう、私も頑張って参る所存ですので何卒宜しくお願い申し上げます。

東日本大震災から2年が経とうとしています。今尚、故郷に戻れない方、悲しみの家中におられる方もいます。
また長引く経済低迷により職を得られず貧しさの中で生きておられる方も多いと思います。
胸中を察します。


本年の目標を3つ立てました。


1.「地域経済と雇用問題」に真剣に取り組み、地域住民の生活が少しでも楽になるよう全力で取り組む。
2.「藤井てつや後援会」を正式に立ち上げる。
3.政治活動と同様にビジネスと家庭も充実させる。


この中でも最も重要なのは、一つ目の地域経済と雇用問題です。
私が政治を志したのは、この問題を解決したい一心からです。議員の立場でできることは大津市に対して提案をすること、予算を議決すること等に限定されますが、それでも2年前の選挙の際に4466票と同数の有権者の皆様から期待をかけていただき、市民の付託を頂いて議員をさせて頂いているからには、議員の権限を最大限活用し、大津市民の生活の向上のため、奮励努力いたします。

職に貴賎はありません。この気持ちは絶対に忘れてはならないことだと思っています。
私が常日頃大切にしている気持ちは、「自信と謙虚さ」を併せ持つというものです。
サラリーマン時代の上司に「人としての器」を広げる方法について教えていただいたときの言葉です。
議員だから偉いという気持ちは一切持っていませんが、今年も「自信と謙虚さ」を併せ持てるよう精進して参ります。



また、「みんなの党」におきましては、去る総選挙において倍増以上の飛躍を遂げました。
これもひとえに皆様のお力によるものと存じています。本当にありがとうございます。

日本の未来を考えますと、自民党&公明党、民主党という2つの軸がありますが、現状では総選挙ごとに毎回、政策軸が大きく振れてしまうのではないでしょうか。社会保障制度や外交問題などは本来は政権ごとに振れがあってはならないと思います。これは日本の損失だと思います。
また二院制をとっていることからも衆参ねじれ現象がどうしても生じがちで、「決められない政治」がずっと続いています。
衆院は小選挙区比例代表並立制により勢力図が極端に振れる一方で、二院制においてはなかなか結論が出せないジレンマが起きているように思います。

これを解決する方法としては、「三者鼎立」の政治勢力の状態を作るべきだと個人的に考えます。
つまり自公、民主以外にもうひとつ大きな政策集団を作るべきです。
そうなれば、総選挙では今回のように単独過半数のように大勝ちする勢力がなくなり、振れが生じにくくなると思います。
政策ごとの部分連携を図ることで、野党であっても政策実現に関与することができ、三者とも「反対ばかり」という状態は起こりにくいと思います。
こうした状態を作るためには、やはり選挙制度改革をする必要性があると感じます。みんなの党は全国比例代表制度を提唱していますが、私はこの考えが実現した暁には三者鼎立の状態に近いものになると思っています。

みんなの党は、この第三局といわれる三者鼎立の一角を担うべく、今夏の参議院選挙も闘います。
日本維新の会との関係性が問われるところですが、そこは渡辺代表がきっとなんとかしてくれると信じています。



結びとなりますが、今年一年が大津市民と日本国民にとり、ご多幸に恵まれ、また一人ひとりが健康で安寧に生活できることを願い、決意の言葉といたします。
本年も何卒宜しくお願いいたします。


平成二十五年元旦
大津市議会議員 藤井哲也拝








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