9月定例会、一般質問が終わりました。

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こんばんは!
大津市議会(滋賀県)の 藤井哲也 です。

本日、大阪市内のホテルで「日本維新の会」結党宣言がなされました。
私は みんなの党 所属でありますが、ほぼ同じ方向を向いた政党が新しくできることもあり、非常に興味を持っています。大阪維新の会には友人議員が複数いることからも、今後とも動向を注視していきたいと思います。


本日、9月定例会の一般質問が終了しました。
私も本日午後から質問の場に立ちまして、60分をフルに使って市執行部に対して、公開質問をさせて頂きました。




引き出したい答弁をうまく引き出せた項目もあったのですが、うまく引き出せなかった項目もあります。
基本的に市長や執行部としては、曖昧な表現で言葉を濁すことが多いのですが、そこをなんとかして「検討します」という表現ではなく、具体的に計画やどのように進めていくのかを引き出せればと思っていますし、市執行部と考えが違う問題があれば、争点を明確にして、その争点について議論を深めていくことができればと常に考えています。

今回の一般質問は時間をかけて作成しました。
昨晩(というか今日になりますが、)午前6時くらいまで質問内容を詰めていました。
事前通告という仕組みがあって先週水曜日(5日)には議会事務局を通じて、市執行部には質問項目と原稿をお渡ししていますので、当然、むこうとしては完全な答弁を作成してきます。その道のプロです。
こちらとしては、市執行部の答弁内容を予想して、「再質問」を準備することになります。そしてさらに市執行部の「再答弁」も予想し、それに対する「再々質問」を用意します。
ここまで準備するためには、質問事項に関する知識だけではなく、法令や判例、専門知識まで学ぶ必要があります。得たい答弁を得るためには、市執行部と同等以上の知識量を持たねば、絶対に勝てません。
しかもこちらは議員一人ですが、相手(市執行部)は市長、部長の後ろには数十人の公務員が控えています。普通ではまず、「はぐらかされて終わり」になりますので、そこを突破すべくやはり努力しなければならないと思っています。

私の一般質問内容と市側の答弁については、次の記事からまた詳細について報告をしていきたいと思いますが、他の議員も様々なテーマで質問をされました。

本日私の次に質問をされた、伊藤議員からは、「来たる国政選挙における市長の態度」について質問がなされました。越・大津市長は、民主党から推薦されて市長選挙に臨みましたので、その答弁が注目されましたが、答弁としては「市長の立場としては中立で、私人としては誰かを応援するかもしれない」とするものでした。
しかし、そもそも「公人」「私人」というのは、本人が判断するものではなく、周りの人が判断するものであり、この点について伊藤議員からも再質問がなされましたが、市長の再答弁は「???」という内容のものでした。

民主党や連合(労働組合)、対話の会から応援された越直美市長は、民主党が掲げる各種政策を推進すべく、消費税増税に賛成し、子ども子育て新システムを推進しようとするなど、しています。
スローガンやパフォーマンスばかりの国政をここ何年か見てきましたが、いま私の目の前に広がっている大津市政も十分同じようなことが起きる恐れが高いと感じています。
パフォーマンスに走り、政策に魂がこもっていない無為な4年間とならないよう、議員がしっかりせねばと思っています。がんばります。



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