大津市避難所運営マニュアル。

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こんにちは!
大津市議会議員 藤井哲也 です。

昨年の東日本大震災においては、私も駅頭での募金活動に参加させて頂き3万円を超える義捐金を被災地支援のため送らせて頂きました。(当時のブログ記事

また大津市にあっても、3月12日午前11時に対応する会議を開き、当時の危機管理監であった田中さん(前建設部長)の見えないところでの尽力によって大津市は滋賀県の他の市町村に先んじて被災地支援のため、毛布などを現地に送るなどされました。
滋賀県の対応はかなり遅れたようですが。


滋賀県近隣にお住まいの方なら当然御存じのとおり、琵琶湖西岸断層や花折断層が走っており、滋賀県、大津市にも直下型震災のリスクが多少あります。
→ 大津市役所ホームページ内 活断層分布図・震度予測図・液状化予測図

また大津市議会でも防災に関する問題提起は毎度行われており、防災・減災対策は大津市においても進んできています。

このたび、「大津市 避難所運営マニュアル」ができました。

目的としては以下転載しますと、
『大規模な災害が発生した場合、家屋の損壊やライフラインの途絶等により自宅での生活が不可能となる人が多数発生し、避難所での長期間にわたる共同生活が必要となる事態が予想されます。
また、大規模災害時には、行政機関の公的支援が機能するまでに時間を要することが考えられ、さらに、行政のみによる対応には限界があるため、住民自身の「自助」と地域の「共助」による応急対策や復旧・復興に向けた取り組みが不可欠となります。
同様に、避難所の運営においても、被災者自身が力を合わせ、また、被災者と避難所を開設する市が協力しながら、できる限り混乱を予防し、困難を減少できるようにすることが必要です。
このマニュアルは、大規模災害(大地震)発生時に避難所において発生することが予想される課題を示し、いつ、誰が、何を、どのように対応すべきなのかを理解することにより、被災者の生活再建に向けた円滑な避難所運営が行われることを目的としています。
万一の事態に備えて、防災訓練等をはじめ、地域における防災のお取り組みにご活用下さるようお願いします。
なお、このマニュアルは、災害の経験や訓練の結果等を踏まえ、より実行性のあるマニュアルとなるよう継続的に見直しを図ります。』
とのことであります。


大津市のホームページから詳細ダウンロードすることができますので、地域のリーダーの方には、いざというときのために、ぜひともご覧いただけましたら幸いです。
→ 大津市 避難所運営マニュアル
→ 【参考】避難所運営マニュアルの概要(PDF)



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