近況報告 2021年3月

ホームブログ>近況報告 2021年3月



 もうすぐ地方議員を辞めて2年が経ちます。あっという間です。
 この間、一度は実現したいと思っていた地方議員時代にお世話になっていた方々との懇親の場も、コロナ渦ともなり、なかなか実現に至っていません。
 近況をお伝えするとともに、なぜ地方議員を辞めたのかも直接お話ししたいと思っていますが、いずれ機会を持ちたいと思います。

 現在、滋賀県の就労支援事業「しがジョブパーク」の運営に携わり、中でも就職氷河期世代の活躍支援に取り組ませて頂いています。そして、地方創生に絡み、多くの自治体で総合計画や地方創生総合戦略の策定支援の仕事もさせて頂いており、なんとか元気にやっております。
 そしてこの3月からは、新たに「株式会社パブリック・ドッツ&カンパニー(Public dots & Company)に参画することになり、官民共創事業に取り組み始めています。こちらの企業は東京で働いていた時期に知り合った方が経営している会社で、私が最初に所属した「みんなの党」にも所属していた元議員という点でも共通点があります。

 「官民共創」とは、行政が財政不足で取り組めない地域課題等を、民間企業の知恵と資金を用いて、その解決策を模索していく事業で、名前の通り「共に創る」事業です。民間企業にとっては、会社の社会貢献や人材育成だけではなく、新規事業開発にもつながります。また行政にとっては、これまで民間と組む場合には、不透明な構造だったもの(ブラックボックスの中で特定企業と組むことへの公平性の問題があった)を、公明正大にオープンにマッチングされることで、社会課題や地域課題に取り組むことができるメリットがあります。

 詳細についてはこちらをご覧いただきたいと思っております。
 (第1号案件の「イーデザイン損保×神戸市&滋賀県日野町」についてのプレスリリース)

 

(私とパブリックドッツ&カンパニーのメンバー。左から小田取締役、山口取締役、私、伊藤代表取締役)


 いよいよ来月からは滋賀や就職問題だけではなく、世の中のあらゆる社会課題・地域課題の解決に向けて、全国を舞台に活動していきます。
 自治体と企業、そして金融機関、さらに元議員や元公務員のようなパブリックマインドを持った人材と一緒に、共創イノベーションを生み出していきます。


藤井哲也

▲ページのトップへ