謹賀新年2020

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 新年あけましておめでとうございます。
 旧年中は大変お世話になりまして誠にありがとうございました。
 
 議員活動8年間の締めくくりということで、年始早々から県議選・市議選のお手伝いをするところから始まり、選挙が終わればすぐに地域の一大行事である 鯉のぼり祭り に関わりました。その後、五月連休後には東京に出て仕事を始めました。
 東京に出てからは毎日充実した生活でしたが、すぐに痛風・ヘルニア・心房細動と病気が続き、仕事もお休みせざるをえない状況になるなど、心身ともに疲弊した日々を潜り抜け、ようやく秋ころからはひと段落し、その後は貴重な人脈や経験を積むことができてきたように思います。大厄の一年であったことを振り返ると、確かに波乱万丈な一年でしたが、人間的に大きな成長をすることができた一年であり、また健康や家族というこれまであまり重視してこなかった事柄にも目を向ける一年になったと考えています。

 


 本年の最大の目標は、商売繁盛です。
 大きなことを為すために、必要となる原資を貯めていきたいと思っており、そのためには事業を前進させていく必要があります。昨年その基礎を築くことができたと思っております。そして官民連携の最前線の状況を学ぶことができたと感じています。これからの「公共」のあり方を考えると、民間が公共サービスを担っていく必要があるのは時代の流れですが、どのように推進していくのかは重要な社会課題となっています。荒行として捉えている昨年の経験を生かして、私ができることを着実に進めていこうと思っております。




 
 また就職氷河期世代の支援事業が本格化します。
 私のライフワークと言ってもいい就職氷河期世代支援。2003年に会社創業して以来、この世代の就労支援に関わってきました。2000年代に進められた国の若年者就業支援事業によって一定層の就労支援は実現してきたものの、2020年現在、生活基盤が安定しない方たちにとっては、年齢から考えても、不安定な就労・生活から脱するラストチャンスといってもいいように思います。昨年、東京に出てきてから、就職氷河期世代の支援施策の企画立案、推進に関わる方々との人的つながりを形成できたことは、私にとってはありがたいことでした。滋賀にいればできなかったことの一つだと言っても良いように思います。これから3年間、この世代の支援施策が進められます。私も初志を大切にして、この問題に関わっていこうと思っています。







 先にも書きましたが、健康と家族の大切さも改めて認識しました。41歳ともなってきて、まだまだ自分なりには若いつもりでいますが、いつまでも生きられるわけでないことも感じています。人生に限りがあること、時間を無駄にしないように、日一日をしっかりと生き抜いていかねばと思います。
 また家族との時間も大切にして、家族の幸せ、そして自分の想いが両立できるようにしていくことが、本当に重要であるとも考えています。

 とりあえず、社会のためにがんばろうという想いだけは今年も強く持っています。
 多くの方のために、役立てるように頑張ろうと思います。
 本年も一年、なにとぞよろしくお願い申し上げます。


藤井哲也


 













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