市議会議員卒業から半年。バリバリがんばっています。

ホームブログ>市議会議員卒業から半年。バリバリがんばっています。



 議員任期が終わって、あっという間の半年が経過。
 最近は東京生活も日常化しつつあり、大変充実した日々を過ごしています。

 大変華やかな場に参加させて頂くこと、大物国会議員の先生方や政策立案のキーマンとも言える府庁職員との接点、国会議員秘書も含め、表に名前は出ない立場ながら私と同じように様々な調整をしている方々との出会いに恵まれています。
 また東京(というか東京の私の周り)では公共セクターのオープン・イノベーションに関する取り組みについて多くの知見が共有されており、そうした知見を共有したり、更に深めるためのプラットフォーム組織も相次いで立ち上げられています。私もそのいくつかにお声掛けして頂きジョインしています。

 それにしても、「世の中、こんなに東大卒が多いのか!」と思う毎日です。感覚的には関わる方の半数が東大卒。こんなに賢い方々がいろいろと政策立案に関わっているのだから、日本の政治行政ももっとよくなっていいと思うのですが、一概にそうとは言えません。特に地方政策は元地方議員の目線から見てあまりよくないように感じます。中央目線で地方を見ても、やはり地方は良くならないように思います。

 私にとってこの半年間での経験、形成してきたネットワーキング活動は大変有意義なものだったと感じています。
 前回投稿からの1カ月の間で、私も年齢を一つ重ね、41歳になりました。
 職業人生を20歳から80歳までと考え、それを3つの時期に区分けすると、前期(20歳~39歳)では、起業・会社経営、そして地方議員の経験をさせて頂き、中期(40歳以降)の活動基盤を作れたように思っています。40歳から59歳までの中期は、これまでの基盤を活かして、お世話になってきた方々や地域のためにも、いよいよ成果を社会に還元していきたいと思っています。
 そう考えると、この40歳からの1年間、いろいろとありましたが、議員を辞めて、身一つで東京に出てきて、自分なりに納得できる活動ができてきたのは良かったと思っています。

 将来、滋賀県に戻ってくるのか、また政治家はするのかと言う問いを頂くこともあるのですが、今のところは全く白紙です。あくまで政治家というポジションは手段であり目的ではありません。大津市議の場合、月収56万円を市民の税金から頂いていて、市民生活向上のために専念しなければなりませんが、果たしてそれに没頭することが自分の想いに重なるのかは、その時々の心境や状態によって、その時になってみなければわかりません。県政に興味を持つこともあれば、国政に興味を持つこともあり得ると思っています。ちなみに今は、就職氷河期世代の活躍支援というライフワーク一点だけに興味関心が集中しています。

 おかげさまで、就職氷河期世代活躍支援の政策立案に中枢で関わる方にもお会いすることができ、有意義な意見交換の時間もありました。さらに就職氷河期世代活躍支援に関して、いくつか雑誌社から寄稿依頼を頂戴しており、そちらに自分の見解を書いて社会提言することも実現できそうです。あとはいかに中央府庁や国会で就職氷河期世代活躍支援が実効性あるものになっていくのか、私なりの活動を行っていきたいと思います。その先に、また新しい活動の芽が出てくると思います。すでに少し見えてきているのですが。



夜の国会議事堂は見るとなぜかモチベーションが上がります。頑張らねば!


 
多くの方との出会いの中でも特に意気投合したのは写真の彼。11月1日に新規オープンした渋谷スクランブルスクエアのオープンイノベーションスペースの運営に携われることになりました。


中高とバスケ部でした。Bリーグ関係者ともこちらではよく出会います。Bリーグが開幕し、昨年圧倒的な結果を残した千葉ジェッツも観に行きました。大変な盛り上がり。京都や滋賀のチームを見てきたけど、明らかに演出力が違う。滋賀にも絶対にアリーナが必要。瀬田の山奥の体育館ではなく。



藤井 哲也



 

▲ページのトップへ