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議員任期最後の市議会が始まる。(市民センター機能等あり方検討に関する資料も共有します)


 議員任期最後の市議会が本日始まりました。
 気合を入れて頑張ります!





 議案審議はしっかり行っていきたいと思います。当面の日程としては週明けの2月19日に一般質問の事前通告提出期限がありますので、この週末もいろいろと予定が入っていますが調整して、議案を精査の上、質問内容をしっかり固めていきたいと思います。

 ところで昨日、議会開会に先立ち「市民センター機能等あり方検討の実施案」が特別委員会で説明されました。それとは別に本日、公文書公開請求に基づく情報提供がありましたので、その内容を本ブログをご覧頂いている皆様に共有したく思います。
 少し時間が取れませんので自分なりの見解は後日書くとして、まずは情報共有のみです。
 興味関心をお持ちの方がおられましたら、下記資料はダウンロード自由ですのでご覧頂き、参考にして頂きたいと思います。

〈市民センター機能等あり方「実施案」の検討に係る資料〉

市民センター機能等あり方「実施案」*PDF
市民センター機能等あり方検討庁内検討委員会議事録・資料(第3回 11月22日開催分)*PDF
市民センター機能等あり方検討庁内検討委員会議事録・資料(第4回 1月24日開催分)*PDF
公共施設対策特別委員会配布資料①(コスト減額の内訳)*PDF
公共施設対策特別委員会配布資料②(職員配置案)*PDF




フジイテツヤ










議会がもうすぐ始まります。



 新年度予算案を審議する大津市議会2月通常会議が今週金曜日(15日)に開会するのに先立ち、会派別説明会、予算常任委員会での説明がありました。




 全体的な印象としては“無難”の一言。特段おもしろい事業もないように感じています。
 いろいろと先端テクノロジーを活用した事業が始まろうとしていますが、他の政令市や中核市を見ると特別進んだ施策でもありません。MasSの取り組みも始まろうとしてますが、先進事例と比較すると残念ながら周回遅れですし、なによりも産業活性につなげられるテクノロジー活用が皆無?なのが大変残念です。地域の稼ぐ力を引き出すために、大津市はプラットフォームたるべきだと思うのですが、そうした事柄に新年度では予算がほぼ充てられておらず、産業イノベーションを起こすのは民間頼みという状況かなと思います。が、本来は先に書いたように行政はプラットフォームを構築し、そこに中小企業やベンチャー企業がのっかって、大企業や外部リソースと結びついて、新しい付加価値を生み出す源泉を創り出すべきなのですが、そうした取り組み姿勢は見られません。残念です。

 とにもかくにも、予算案の説明を受けましたので、議会開会後にしっかりと審査を行い採決に臨みたいと思います。いま政策提言しても新年度予算案には反映されません。チェックしかできないのがモドカシイところです。

 議員任期で最後の議会となります。一般質問は当然、議案審議でも全力で対応していきます。
 議会が終わればすぐに統一地方選。私は新しいチャレンジに向かいたいと思います。



 

 

 

 仕事スキル向上に育児経験がシナジー効果を発揮するという大学院での研究結果を、パパ料理デイという形で1年間続けてきました。成果は上がっているかは分かりませんが、いい息抜きにもなるし家内の負担軽減にもつながっているように思います。


フジイテツヤ




「公文書管理」と「来年度国家予算」について行政視察してきました。



 少し前ですが1月23日に愛媛県へ「公文書管理のあり方」について、そして1月28日と29日の2日間は静岡県で開催された「来年度国家予算」の研修へ、行政視察へ行って参りました。

 最近はだいたいのことはインターネットや書籍等で調べられるのですが、内部情報やこれからのことは、どうしても視察に頼らざるを得ない場合があります。今回は加計学園問題で一躍全国的に有名になった愛媛県の公文書管理の先進事例や、この国会に提出されて現在審議中の国家予算について学ぶ機会を得てきました。
 これら知識を生かして、大津市の諸課題に対応していきたいと考えています。とりわけ2月通常会議では、大津市の来年度予算案を審議することになります。国がどのような政策を採ろうとしているのか、どのような予算編成を考えているのかを知ることで備えになったと考えています。








 愛媛県では加計学園問題で政府が「ない」と言ってきた愛媛県職員との協議に関する公文書が農水省で見つかった直後の昨年4月から条例制定に動き出し、電光石火6月には議会に議案を出して10月から施行という驚愕的なスピード感で公文書のあり方を定められました。
 すでに条例制定していた5都県を参考に、最も先進的な条例及びガイドラインを制定され、大幅改定された公文書管理規程と合わせて運用されています。
 愛媛県への本件での行政視察は議員では私が全国初めてらしく、それも驚きました。

 ひるがえり現在の大津市はどうでしょうか?
 オープンな議論を市民、議会、行政がそれぞれ行い、みんなにとって納得できる形で政策決定がなされなければならないと強く思います。

 帰りに県庁横にあった「秋山兄弟生誕の地」に行きました。
 日本陸軍騎兵隊の父と言われた秋山好古と、日本海海戦でT字戦法を考案した日本海軍参謀であった秋山真之です。司馬遼太郎の「坂の上の雲」の主人公ですよね。生家は松山城からすぐのところにありました。
 松山は19歳の時に歩き遍路(四国八十八カ所回り)をして以来でした。
 

 * * *







 静岡での研修では「2019年度政府予算案と地方財政の課題」と「自治体戦略2040構想と地方自治」を学びました。
 申し込み時は知らなかったのですが、主催団体は共産党系団体だったようです。しかしそれが逆に良かったです。国の政策に対して批判的立場からどのように物事を捉えられているのかも勉強できて、「なるほど、そういう見方があるのか!」と、自治体が直面している課題に普段とは異なる気づきを得ることができたように思います。やはり肯定的に見ようと思うと何も問題は見えてこないのですが、批判的に見ると全然見え方が違います。
 そういう意味では、地方議会でももっと議員間討議が行われていいように思いました。
 いつも議員対執行機関という構図で、議員は執行機関に対して質問して提案して終わりになりますが、様々な観点から物事を考えるためには予算議案などでも委員間討議を形式的ではなくフリーディスカッション形式でやっても価値があると思いました。

 また静岡での研修2日目は、子育て支援制度について学びました。
 ちょうど新年度(2019年度)は、全国で子ども子育て支援計画が5年目を迎え見直しがなされることになっています。また国の幼稚教育・保育無償化も方針が確定し消費税増税と合わせて新しい動きが始まります。その辺りの情報を共有頂くとともに、こちらも批判的見地から様々な気付きを得る事ができたと思います。
 

 来週から議員任期最後となる市議会通常会議が開催されます。
 気合を入れて審議に臨みたいと思います。



(静岡市役所展望台から富士山を望みました。少し遠い) 




フジイテツヤ




支所等の再編実施案について



 2月1日に「大津市市民センター機能等あり方検討実施案」が公表され、2月4日に市議会議員にも説明がありました。

 これまで1年半に亘り、行政に対して様々な提言や問題指摘を繰り返してきましたが、この度 公表された「実施案」は、大凡わたしが提案してきた内容が含まれており、“ほぼまんま 私が提示していた対案”だと感じています。
 そうした事から「実施案」については、それなりに高く評価しても良いのではないかと考えます。市民の皆様や地域から期待されてきた事柄を実施案として反映することができて、これまでの必死の努力が実を結んで良かったと感じています。










 実施案の概要は、上図の通りです。
 すべての支所は残すことが決まり、その代りに取扱い事務内容や職員配置を見直すことでコスト削減を図るものです。また公民館のコミュニティセンター化に関しても“任意移行”となり、準備が整っていない地域では無理やりコミセン化されることもなくなりました。多くの地域がコミセン化には反対しているものの賛意を示している地域もあるので、今回の任意移行という考え方は良いものだと考えます。
 ➡支所数ではなく支所運営コストが問題だとしたブログ記事
 ➡支所取扱い事務や配置職員、開庁時間の見直しに関するブログ記事
 


 
 また行政事務のデジタル化に関しても、これまで議会でも取り上げてきました。
 国はデジタルファースト法案を今国会に提出予定ですが、これが地方自治体の事務改善として現場で浸透するには行政サービス利用者側の慣れも必要なので、実際には漸進的に10年程度かけて移行していくことが考えられます。
 今回、大津市では5年後に改めて支所機能のあり方を見直すということを述べていますが、それはそれで私としては納得できるものです。今後、行政サービスはどんどんデジタル化されていくと思いますので、そうした流れの中で改めて支所機能は見直されていかなければならないと考えます。
 ➡行政サービスのデジタル化に関して書いたブログ記事




 相変わらず図を用いた印象操作はすごいなぁと感嘆。
 4億円と6億円を比較したら大きさは1.5倍のはずなのに、なぜ2倍くらいに見えるのだ!?
 ・・・ともあれコスト面についてはやはり支所統廃合に依らずとも、十分に経費節減できることが実施案でも確認できていると考えます。もちろんそこで働く人(窓口の臨時職員の皆さん)の雇用確保や再就職支援は行政の責務として必要となりますが、行政サービスの効率化の観点からは、開庁時間の見直しや支所での取扱事務の見直しは為されていくものだと思います。



 ただ課題は残っています。
 一つ目は5年後の2024年以後、全ての支所の存続、職員配置の継続が続けられるかどうかということ。5年後のことはまだ想像は難しいですが、今から5年前が2014年だったことを考慮すると、技術革新や市民意識の変化が生じたとしても、そこまで大きく変わるようなことはないと思われます。大津の縁辺部にいくほど高齢化が進んでいるという状況をみると、恐らく5年後はまだ支所が必要なはずです。その時、しっかりと議論がなされるのか不安です。
 
 二つ目はコミュニティセンターの委託費です。どうやら300万円余りで“学区単位のまちづくり協議会”に対して施設管理を委託してもらおうと考えているようですが、正直な感想としてその額は安いと感じます。コミュニティビジネスが成立して副収入があれば別ですが、そこまでの自律ができるか、そもそもそこまで無理をしてコミセンの委託運営をしたいと思うかはかなり微妙です。300万円余りの受託費の中で365日の職員人件費はもちろん事務用品費などをまかなうことができるのかは判断が付きません。(草津市の状況をみるとどちらかというと難しいのではないかと思います。)
 ➡草津市のコミセン委託について書いたブログ記事
 ➡大津市の委託費やまち協運営費について書いたブログ記事

 三つ目は防災面です。支所は残り職員も全ての支所に残るということですが、支所職員が減ることで災害対応力が低下する恐れがあります。開庁時間や取扱事務が見直されることは仕方ないかもしれませんが、今回の見直しで有事の際の地域防災力が低下するようなことはあってはなりません。そのために初動支所班制度というものをここ数年、確立させようとしていますが、まだまだです。地域防災においては共助・互助・自助が必要なことは一般的に認識が広がってきていますが、公助の部分はしっかりと行政にやってもらわないといけません。来年4月(2020年4月)から見直し体制に移行する方針らしいので、本当に今回の見直しでその部分が担保されているのか、重要な論点だと感じています。



フジイテツヤ






政治家(候補者)の見分け方・見抜き方③

 

 現場で新卒採用に関わっていて難しいのは、学生はまだ殆どビジネスで成果も残していないし、動機や想いも流動段階だということです。そのため新卒採用ではその人物が持つその時点でのポテンシャル(可能性)をより重視することになります。

 
【3】成長のポテンシャルがあるか? 

 「志」「想い」は政治家(候補者)のMUST条件であり、「能力」「資質」はWANT条件だと思います。
 しかしWANT条件の「能力」「資質」は、若い政治家・候補者や、政治行政に関わったことが少ない人、仕事経験自体それほどない人にとっては評価のしようがありません。とりあえず今は経験ないけど、若いから入れとこかというのでも良いのかもしれませんが、若い候補者が多くいる場合、「ポテンシャル」があるかどうかをWANT条件として判断基準にすべきだと思います。

 「ポテンシャル」というのも結構あいまいなもので、どう判断すればいいのか迷うところです。そこで、人はどの様に成長するのか、学習モデルから考えると意外にすんなり判断することができると私は思っています。

 つまり、クリティカルシンキング(批判的思考力)と、探究心・向上心があるかという2点を観るだけです。



 クリティカルシンキングとか、探究心とか、難しい。
 そうなんですが、具体的には新卒採用とかでは面接だけではなくグループワークやグループディスカッションを行うことが増えています。それはなぜそうするのかと言うと、協調性やリーダーシップを視ることも勿論なのですが、それと同様・それ以上に、応募者がどのような思考スキルを持っているかを視るためです。

 よくあるのがケース事例を用いて、「この課題を解決するために、どのように取り組みますか?」というグループワーク。

 まず現状とあるべき姿を的確につかみ、そのギャップを測ることが必要です。これがクリティカルシンキング。そして、そのギャップを埋めるためにどのような方策や取り組みが必要か、そしてどのように自分自身は取り組むのか。これもクリティカルシンキング。そして不足する部分に対して実際にどう勉強しようとするのか、どのように動こうとするのかが向上心や探究心です。

 実は小中学生を対象に行われている「全国学力・学習状況調査」においても、「学力」に目が行きがちですが、より注目すべきは「学習状況」です。どのような学習環境・学習意欲・学習スキルを持っているのかが重要で、これが結果的に学力につながります。(もちろん教える人のスキルも重要になってくると思います)
 
 本人がどのように問題を捉えるか、そしてどのように自分自身、努力しようとするのかは、ポテンシャルを測るのに良い視点だと思います。

 ひるがえって政治家(候補者)を見分けるとき、見定めるときにはどうすればいいのか?と言えば、上に書いた新卒のケースのように、実際に問題を出して、どのように考えているのか、そしてどのように解決しようとし、自分はどのように努力しようとするのかを知ることだと思います。

 例えば市民センター機能等あり方検討が問題になっていますが、これについてどのように考えているのかを政治家(候補者)に聞いて、どのような認識でどのような課題があると考えているのかを知り(クリティカルシンキング力を知る)、それに対してその人物はどのように取り組もうとしているのかを知る(向上心、探究心)ことだと思います。

 単に「市民の皆さんの意見を聴いて、それを行政に伝えます」ではなく、「○○のような課題があるから、△△市の事例を調べて大津市にも反映・提言できることがないか考える」など、自分自身の行動にどのように落とし込んで考えているのかがポイントだと思います。
 しっかり聞くなんていうのは、当たり前で、それを評価するというのもおかしなものです。
 そうではなくて、その人物がどのように問題を捉えていて、それを解決するための具体的な解決アプローチをどのようにとろうとするのかが重要です。
 そのアプローチが正しいか、正しくないかは、特段問題ではありません。そのような思考が出来る事が重要であり、そのような思考ができる人は、自分自身の誤りを的確にクリティカルシンキングで批判的に内省し、次の行動につなげていくことができます。

 一度、聞いてみてください。
 「重点政策に○○って書いてあるけど、あなたはどうしたらいいと思うの?」、「あなたは、その問題に向けてどんな風に動きたいの?」と。
 
 これもブログやSNSで既にその政治家(候補者)が述べていればいいのですが、ほとんどの人がそんな事を書いていません。駅立ちや辻立ちしている人がいれば聞くのも一つですし、メールで問い合わせてみるのも一つかもしれません。



フジイテツヤ
 








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